鬼滅の刃考察 甘露寺蜜璃 自分が嫌われていても気づかないのは幸福なこと?
甘露寺蜜璃はいい娘だが誰からも愛されていたわけではなかった!
恋柱・甘露寺蜜璃は、いわゆる天然系ではありましたが… いつも一所懸命で、いつも明るく本当にトッテモいい娘でしたが…
それでも必ずしも誰からも愛されていたというわけではなかったようで、柱の中には、甘露寺蜜璃のことを嫌っていたり苦手にしている者もいたようです。
甘露寺蜜璃を嫌っていた柱は宇髄天元と不死川実弥
音柱・宇髄天元は甘露寺蜜璃を変な女だと思っていた
音柱・宇髄天元から見た甘露寺蜜璃は
変な女。
派手なんだよ腹立つ。
安産型な尻。
なんだそうです。(鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐 113ページ)
派手好きな宇髄天元からしたら、自分の派手さを目立たなくさせるくらいに見た目が派手そのものな甘露寺蜜璃の存在に腹が立ったのかもしれませんし…
派手同士ゆえの同属嫌悪だったのかもしれませんね!?
風柱・不死川実弥は甘露寺蜜璃が苦手だった
風柱・不死川実弥から見た甘露寺蜜璃は
あんまり好きじゃない
(アホっぽい所が苦手)。
なんだそうです。(鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐 115ページ)
甘露寺蜜璃は、いつも一所懸命で、いつも明るくて、とってもいい娘なんですが… アホっぽいというところは、まあ否定できませんから…
それを苦手にしているというのは、まあ仕方がないことですよね。
甘露寺蜜璃は宇髄天元や不死川実弥を嫌ってもいなければ苦手にもしていない
甘露寺蜜璃は彼女を変な女だと思っている宇髄天元を…
甘露寺蜜璃は、自分のことを「変な女」だと思っている音柱・宇髄天元のことを
大人の色気が凄い!
でも言動が十歳くらいの子供みたいな時もあって面白い人!
と思っています。(鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐 114ページ)
宇髄天元の方は、甘露寺蜜璃のことを「変な女」「派手なんだよ腹立つ」と思い嫌っているわけですから…
おそらくそのことを態度にも派手に出していたのではないかと思います。
それにも拘わらず甘露寺蜜璃の方は、宇髄天元に対してネガティブな感情を全く持っていなかったようですから…
甘露寺蜜璃は、宇髄天元に嫌われていることに全然気づいていなかったのでしょうね!?
甘露寺蜜璃は彼女を苦手にしていた不死川実弥のことを…
甘露寺蜜璃は、自分のことを「アホっぽい所が苦手」と思っている不死川実弥のことを
怖い!でもそこが素敵!
よく怒られちゃう。
と思っています。(鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐 114ページ)
自分を苦手にしている者に対しても甘露寺蜜璃はポジティブな感情しか持っていなかったというわけですね!
甘露寺蜜璃が嫌われていても苦手とされていても気づいていなかったのなら…
もしも、推察どおりに甘露寺蜜璃が、自分が嫌われていても、苦手とされていても、そのことに気づいていなかったのだとしたら… 甘露寺蜜璃は、気づかないでいた方がいいことに気づかないでいられる幸福な人間だったということになるでしょうね!
※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。