妓夫太郎ではなく堕姫に敗れてしまった柱もいたのか? 鬼滅の刃考察
堕姫は宇髄天元に「お前 上弦の鬼じゃねえだろ」と言われてしまっていたが…
妓夫太郎(ぎゅうたろう)とともに兄妹で一緒に上弦の陸になっていた堕姫(だき)は、音柱・宇髄天元(うずいてんげん)に首を斬られた後
「お前 上弦の鬼じゃねえだろ 弱すぎなんだよ」(鬼滅の刃10巻 第84話)
「だってお前 上弦じゃねぇじゃん」(鬼滅の刃10巻 第85話)
と上弦に値する強さは全然ないとダメ出しされてしまっていました!
堕姫は柱を七人喰っている!
ですが… そんな宇髄天元に上弦に値する強さはないとダメ出しされてしまった堕姫が、柱を七人喰っているんですよね!
妓夫太郎が
「柱もなあ 俺が十五で妹が七 喰ってるからなあ」
と言っていましたから(鬼滅の刃10巻 第88話)間違いありません。
堕姫が柱を七人喰っているということは、過去には、堕姫に敗れた柱もそれだけいたということなのでしょうか?
それとも、そういうわけではないのでしょうか?
妓夫太郎にではなく堕姫に敗れた柱もいた? いない?
妓夫太郎にではなく堕姫に敗れた柱もいた!?
妓夫太郎が十五人、堕姫が七人の柱を喰ったというのですから、妓夫太郎と堕姫に敗れた柱は二十二人いたということになりますね。
で… その二十二人の命を奪うたびに妓夫太郎と堕姫が、一緒に命を奪った柱達を喰っていたとしたら…
妓夫太郎が喰った柱が十五人で堕姫が喰った柱が七人ということには絶対にならなかったはずですね。
ですから… 堕姫に喰われた七人の柱達は、妓夫太郎にではなく堕姫に敗れ…
そのために堕姫に喰われることになったのかもしれませんね!?
宇髄天元に上弦に値する強さは全然ないとダメ出しされてしまっていた堕姫ですが…
妓夫太郎ではなくて彼女に敗れた柱が、過去に七人はいたのではないでしょうか?
妓夫太郎にではなく堕姫に敗れた柱はいなかった!?
堕姫が七人の柱を喰っていたからといって… その七人が堕姫に敗れ、命を奪われていたとは限らないですよね?
妓夫太郎が二十二人の柱の命を奪い、その内の十五人は自分で喰い、あとの七人は堕姫に喰わせてやったのかもしれません。
宇髄天元のダメ出しぶりを見ていると、妓夫太郎ではなく堕姫に命を奪われるような柱はいなかったのではないかと思えてきますので…
そちらの可能性の方が高いように思えます。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。