愈史郎と産屋敷輝利哉が友達となっていた事を考察 鬼滅の刃考察
愈史郎と産屋敷輝利哉が友達になっていた
鬼舞辻無惨と鬼たちとの最終決戦での愈史郎の貢献度は非常に大きなもので…
もしも愈史郎の協力を得ることができなかったら、鬼殺隊は鬼舞辻無惨を滅することはできなかったかもしれませんね!
ですから、年齢的にはまだ子供でありながら、亡くなった父・産屋敷輝哉(うぶやしきかがや)に代わる鬼殺隊当主として…
最終決戦の際に指揮を執った産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)と愈史郎が親密な関係を築いたとしても全く不思議ではないと思います。
で… 実際に産屋敷輝利哉と愈史郎が友達になっていたことが、ジャンプコミックス「鬼滅の刃」23巻の第205話「幾星霜に煌めく命」のすぐ後に掲載されている「幾星霜に煌めく命」に登場した人物たちについての解説で明かされていました。
現代で生きている愈史郎と産屋敷輝利哉
「鬼滅の刃」第205話「幾星霜に煌めく命」は現代が舞台になっていて、大正時代に活躍した鬼殺隊の隊士たちの生まれ変わりと思われる者たちや鬼殺隊の隊士たちの子孫たちがたくさん登場していましたが…
そんな者たちに混じって愈史郎と産屋敷輝利哉は、子孫でも生まれ変わりでもなく、大正時代に活躍した彼ら本人が、そのまま現代を舞台にした物語に登場してきました。
まあ… 鬼である愈史郎が、現代まで生き続けているのは当然のことではあったかもしれませんが…
代々ずっと短命だった産屋敷家に生まれた輝利哉が、現代でも生きていて、日本最高齢記録を更新していたことにはビックリさせられましたね!
鬼舞辻無惨を滅したことによって一族にかかっていた呪いが解け、先祖たちが長く生きられなかった分を産屋敷輝利哉が一気に取り戻すようになったということなのでしょうかね?
愈史郎は産屋敷輝利哉から協力を得ているbのかも!?
現代は愈史郎にとって生きやすい時代ではないはず
人間には生き続けることができない長い年月を生き、年をとらない愈史郎が、その正体(=鬼であること)を隠しながら生きることの難度は…
江戸時代、明治時代、大正時代と比べ、現代の方がはるかに上っているのではないかと思います。
現代では戸籍を持たずに暮らすことは非常に難しくなっていますし、仮に何らかの策を練り戸籍を得たとしても、いつまでも年をとることがない愈史郎には…
その戸籍を長期にわたって自分のものとして使い続けることはできないでしょうからね!
愈史郎は産屋敷輝利哉から協力を得ていた!?
ですが… 産屋敷一族の莫大な財力、そして、その財力が派生させるコネクションをもってすれば…
現代の日本でも戸籍を作り出し、それを愈史郎に与えることだって可能なのではないでしょうかね?
で、もしも可能だとしたら…
産屋敷輝利哉は友達である愈史郎のために戸籍を作り出し、それを与え、愈史郎が現代の社会の中で人間として暮らすことを可能としていたかもしれませんよね?
また… 仮に戸籍を作り出し、与えるという事はしていなかったとしても産屋敷一族の財力をもってすれば、愈史郎が社会の中で生きていくための様々な手伝いをする事が可能だったはずです。
ですから、産屋敷輝利哉は、友達である愈史郎が社会の中で暮らしていくために様々な協力を惜しまずにきていたのではないかと考えますが…
どうでしょうかね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。