スパイファミリー考察 ヘンダーソンとマーサの関係は？ 二人の過去に何があった？
ヘンダーソンとマーサは旧知の仲
イーデン校の第３寮（セシル）寮長（ハウスマスター）であり、アーニャたちのクラス＝１年３組の担任であるヘンリー・ヘンダーソンが…
ベッキーの執事であるマーサ・マリオットと旧知の仲だったことが、72話＝MISSION：72（スパイファミリー11巻）で明らかになっていますが…
ヘンダーソンとマーサの関係は、いったいどのようなもので、二人の間に過去に何があったのでしょうか？
マーサが元軍人であることは間違いなさそうだが…
ロイド＝〈黄昏〉は、ベッキーとともにフォージャー家を訪れたマーサのことを少し見ただけで
「執事のあの身のこなし 場数を踏んだ元軍人だな」
「さすがはブラックベル」
と心の声で言っていましたが…（スパイファミリー９巻 MISSION：59）
バスジャック事件の終盤、アーニャのことを人質にとった犯人の一人をマーサが、ブラックベル社製の新型テーザー銃で撃った時の凄腕ぶりからすると…
マーサが元軍人というロイド＝〈黄昏〉の推察は、おそらく当たっていたのでしょう。
では、元軍人であるだろうマーサとイーデン校の教師であるヘンダーソンとは、いつ、どんなかたちで知り合い…
二人の間に何があったのでしょうか？
考えていってみたいと思います！
ヘンダーソンとマーサの関係・二人の過去に何があったのかを推察
ヘンダーソンとマーサは学生・生徒時代からの知り合い!?
以前に書いた「マーサはやはり場数を踏んだ元軍人？｜スパイファミリー考察」という記事に
ヘンダーソンに軍人だった過去があり、その頃にマーサと知り合ったということも考えられなくはないでしょうが…
その可能性は、かなり低いのではないでしょうかね？
もしもヘンダーソンに軍人だった過去があれば、マーサが「あなたなんかいたって何にもできないでしょう」と言うことはなかったでしょうし…
だいたいエレガントにこだわるヘンダーソンに軍人だった過去があるようには思えませんからね!?
ヘンダーソンが元軍人でなければ、マーサとヘンダーソンが出会ったのは、学生・生徒時代という可能性が高くなってくると思いますが…
もしも、そのとおりだったとすれば、ヘンダーソンがイーデン校の卒業生なら、マーサもまたイーデン校の卒業生ということになりますね！
イーデン校の卒業生はたちは、様々な分野で活躍しているようですし、イーデン校で生活指導員をしているグリーンは、元海兵大隊だといいますから…（スパイファミリー７巻 MISSION：39）
元軍人のマーサが、イーデン校を卒業していたとしても全く不思議はないと思います。
と書かせていただきましたが…
もしも、この推察が当たっていて、ヘンダーソンとマーサが、二人ともイーデン校の卒業生であり、学生・生徒時代からの知り合いだったとしたら…
二人は、ともに優秀な学生・生徒であり、学生時代からお互いのことを認め合っていたのかもしれませんね？
後に教育者としての道を歩むヘンダーソンと後に軍人となるマーサとでは、優秀さの質は違っていたかもしれませんがね！
ヘンダーソンもマーサも皇帝の学徒だったのかも!?
ヘンダーソンが、アーニャに、過去に皇帝の学徒（インペリアル・スカラー）だった者たちのことを
「本校でたゆまぬ研鑽を積み大成した者たちだ」
「政治家・芸術家・アスリート・学者・技術者・etc… 彼らはみな皇帝の学徒だった」
「血の滲むような努力を惜しまず 己の管理を怠らず つまずいても腐ることなく 時に誰かと競い合い励まし合い そうした積み重ねの果てに皇帝の学徒の称号を得たのだ」
と話していたことがありますが…（スパイファミリー10巻 MISSION：64）
もしかしたらヘンダーソンとマーサも競い合い、励まし合い、二人とも皇帝の学徒になっていたのかもしれませんね!?
マーサは、バスジャック事件の現場にやって来たヘンダーソンに対し
「あなたなんかいたって何もできないでしょう」
などと言っていましたが…（スパイファミリー11巻 MISSION：72）
そんなことが言えるのは、二人がお互いのことを認め合っているからこそでしょう。
ヘンダーソンとマーサの間に恋愛感情が芽生えたこともあったのかも!?
ヘンダーソンとマーサが、お互いのことを認め合っていたとしたら…
二人の間に恋愛感情が芽生えていたとしても全く不思議ではありません！
ヘンダーソンが、体調が悪い寮先生（チューター）トーマス・オーティンに代わって人質になることを自ら買って出た時にマーサは
「あのバカ 無茶を…」
と言っていましたが…（スパイファミリー11巻 MISSION：72）
その時のマーサの心配そうな表情は、過去に恋愛感情を抱いたことがある相手を心配する者のそれに見えなくもありませんでした！
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※この記事は集英社ジャンプコミックス・遠藤達哉著「SPY×FAMILY」１～11巻、「SPY×FAMILY公式ファンブック EYES ONLY」、「少年ジャンプ＋」などを資料にしています。
本文中（ ）内にスパイファミリー○巻 MISSION：○とある場合は「SPY×FAMILY」該当巻・該当話を参照したことを意味します。
