呪術廻戦考察 宿儺は浴で肉体を仕上げたら腕が4本になるのか?
宿儺が浴によって肉体を仕上げようとしている
週刊少年ジャンプ2023年14号に掲載された「呪術廻戦」第215話で宿儺と裏梅が
宿儺:「肉体(からだ)を仕上げる “浴”の用意をしろ」
裏梅:「既に出来ております 少々ご足労いただくことになりますが……」
宿儺:「相変わらず痒い所に手が届く」
といったやりとりをしていましたね!
宿儺が浴をして肉体を仕上げてしまうかどうかはわからないが…
宿儺が、もしも「浴」とやらをしてしまい、肉体を仕上げてしまったら、伏黒恵の肉体を宿儺が完全に自分のものにしてしまうことになるでしょうから…
はたして宿儺が「浴」をしてしまうのかどうかは、まだわからないですね!
宿儺が「浴」を行うのを阻止され、肉体を仕上げるのに失敗するという展開になるという可能性もありそうですからね!
もしも宿儺が肉体を仕上げたら?
ですが… もしも、宿儺が「浴」をし、肉体を仕上げてしまったとしたら…
その場合には、はたして宿儺の腕は4本になるのでしょうかね?
それとも、宿儺の腕が4本になることは、肉体を仕上げてもないのでしょうか?
考えていってみたいと思います!
浴で肉体を仕上げた宿儺の腕は4本になる? ならない?
宿儺には腕が4本あった!
宿儺の指を食べ、「宿儺の器」となったばかりの虎杖悠仁に宿儺の指の一本を見せながら五条悟が
「これは君が食べた呪物と同じモノだ 全部で20本 ウチではその内の6本を所有してる」
と言い、虎杖悠仁が
「20本……? ああ手足で」
と言うと、五条悟は
「いや宿儺は腕が4本あるんだ」
とサラッと言っていました。(呪術廻戦1巻 第2話)
このことによって宿儺には4本の腕があったことがわかったわけですが…
なぜ人間であった宿儺に腕が4本あったのかということについては、特に明かされてはいません。
おそらく宿儺は、生まれながらにして腕が4本あったというわけではなく、呪力によって自らの腕を4本にしたのではないかとは思いますが、定かではありません。
ですが… なぜ腕が4本あったのかということは不明であっても、宿儺に腕が4本あったことは間違いないわけです!
宿儺の肉体が浴によって仕上がったら腕は4本になる!?
「肉体(からだ)を仕上げる “浴”の用意をしろ」と宿儺は言っていたわけですが…(呪術廻戦 第215話)
この「肉体を仕上げる」という言葉が「かつての自分と同じ状態に肉体を仕上げる」という意味なのだとしたら…
かつての宿儺と同じように宿儺の腕は4本になるということになるはずですね!?
ですから… 宿儺が、「浴」とやらを行ってしまったら、伏黒恵の肉体を宿儺が完全に自分のものにしてしまうだけではなく…
その腕は、平安時代の宿儺と同じように腕が4本になってしまうのではないでしょうかね?
宿儺の肉体が浴によって仕上がっても腕は4本にはならない!?
ですが… 宿儺が「肉体を仕上げる」と言っていたのは「かつての自分と同じ状態に肉体を仕上げる」という意味ではなく…
「肉体を仕上げる」というのは、「受肉した伏黒恵の肉体を完全に自分のものにする」という意味だったとも考えられますよね?
なにしろ宿儺は、「器」となっている伏黒恵の抵抗に遭い、呪力出力を酷い時には一割以下まで低下させられていたわけですから…(呪術廻戦 第215話)
「器」である伏黒恵の抵抗を封じ、自分の力を完全なものに早くしたいと思っていたはずですからね!?
で… もしも「肉体を仕上げる」というのが「受肉した伏黒恵の肉体を完全に自分のものにする」という意味だったとしたら…
「浴」とやらを行ったとしても宿儺の腕が4本になるというわけではないのかもしれませんね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~22巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。