呪術廻戦考察 万に裏梅 宿儺がモテるのはいったいなぜなのか?
宿儺に惚れていた万
伏黒恵の魂を沈めるための「浴」を終えたばかりの宿儺が、万が仙台結界(コロニー)にうろことを調べ、そこに向かおうとしていた時に羂索と宿儺が
羂索:「ていうか戦(や)るの? 万と? わざわざ君から出向いて?」
宿儺:「何かおかしいか?」
羂索:「いやてっきり放っておくのかと昔から君達は万の一方的な片想いだろ」
宿儺:「万はどうでもいい 用があるのは器の方だ」
羂索:「……ああ成る程」
といったやりとりをしていました。(呪術廻戦 第216話)
この時、羂索が宿儺に「昔から君達は万の一方的な片想いだろ」と言っていたのは…
万が宿儺とずっと戦いたがっていたが、宿儺は万のことを相手にしなかったという意味なのだろうと私は解釈していました。
ところが… 万が宿儺と結婚したがっていることが明らかになりましたから…(呪術廻戦 第217話)
どうやら私の解釈は間違っていて万の宿儺への「片想い」というのは、文字通りに万が宿儺に対して一方的に恋愛感情を抱いていたことだったようですね!
裏梅も間違いなく宿儺に惚れている
宿儺に惚れているのは万だけではありません!
間違いなく裏梅も宿儺に惚れています!
以前、当サイトに「裏梅が宿儺のため尽くすのは惚れているから?|呪術廻戦考察」という記事をアップさせていただいていましたが…
「呪術廻戦」第215話で「浴」の用意を既に裏梅がしていたと知った宿儺が
「相変わらず痒い所に手が届く」
と言うと裏梅が、超うれしがっていたのは、もう裏梅が万に惚れているからに絶対に間違いありませんよね!
万も裏梅も… 宿儺と同じ時代に生きていた女性二人が二人とも宿儺に惚れていたということになりますが…
(天元も宿儺の時代に生きていた女性なのかもしれませんが… 天元は、まさか宿儺に惚れていなかったと思いますけれども)
宿儺は、なぜそんなに女性たちからモテるのでしょうかね?
万、裏梅 宿儺がモテる理由は何なのか?
宿儺がモテるのは「呪いの王」と呼ばれるほど圧倒的に強いから!?
「呪いの王」と呼ばれ、人々から恐れられていた宿儺が、なぜモテてしまうのか不思議ではありますが…
考えてみれば、宿儺は、「呪いの王」と呼ばれ、恐れられるほど圧倒的に強かったからこそモテてしまうのかもしれませんね?
強い者、力のある者、傑出した者がモテるというのは、平安時代でも現在でも変わらないでしょうから…
傑出して強く、途轍もない力を持っていた宿儺がモテるのは、不思議でもなんでもなく、もしかしたら当然のことだったのかもしれません!?
万も裏梅も変わっているから…
とはいえ… いかに宿儺が、傑出して強く、途轍もない力を持っていたからといって、数多くの女性たちからモテまくっていたのかというと…
おそらく、それは違うでしょうね!
「呪いの王」として恐れられていた宿儺のことを大多数の女性たちは、ひたすら恐れまくっていたでしょう。
そんな中で万、裏梅など極々少数の者が、宿儺に惚れてしまったのではないでしょうか?
万も裏梅も宿儺と同様に呪詛師であり、なおかつ万も宿儺も相当変わってるっぽいですしね!?
宿儺は天然のモテ男!?
宿儺は、万から「私が勝った後 生きていたら あなたは私に何をくれる?」と訊かれると「全て」と応え…
さらに「じゃあねじゃあね けけけけけ結婚なんてことも」と訊かれると「勝手にしろ」と応えていました。
宿儺はべつに万の女心をくすぐろうとか、万の精神状態を普通ではなくそうなどとは全く思っていなかったでしょうが…
それでも万のそんな言葉を聞いて、万はテンションを上げまくり、一人で興奮していましたね!(呪術廻戦 第217話)
宿儺は天然のモテ男なのかもしれませんね!?
宿儺は実はプレイボーイだった!?
天使と共生している来栖華のことを伏黒恵のフリをして騙した時の宿儺は、完全に計算して来栖華の女心を弄んでいましたよね!(呪術廻戦 第213話)
あの時の様子からすると宿儺は、女性の扱いに相当手慣れているように感じられましたから…
実は宿儺は、プレイボーイでもあったのかもしれませんね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~22巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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