鬼滅の刃考察 炭治郎が玄弥に嫌われていると気づかなかった件
炭治郎は玄弥のことを友達だと思い、話しかけていた
竈門炭治郎は、戦闘用絡繰人形=縁壱零式の中から出てきた錆びた刀を鋼鐵塚が研磨するようになったことを不死川玄弥に友達に対してのように話しかけて、玄弥から
「知るかよ!! 出てけお前 友達みたいな顔して喋ってんじゃねーよ!!」
と言われてしまっていました。
そして、その後、炭治郎と玄弥は
炭治郎:「えっ 俺たち友達じゃないの?」
玄弥:「違うきに決ってんだろうが!! てめぇは俺の腕を折ってんだからな 忘れたとは言わせねえ」
炭治郎:「あれは女の子を殴った玄弥が全面的に悪いし仕方ないよ」
玄弥:「下の名前で呼ぶんじゃねぇ!!!」
炭治郎:「あれ… 歯が抜けてなかったっけ 前歯…温泉で」
玄弥:「お前の見間違いだろ」
炭治郎:「見間違いじゃないよ 歯とってあるから」
玄弥:「何でとってんだよ 気持ち悪ィ奴だなテメェは!!」
炭治郎:「いや だって落とし物だし 返そうと」
玄弥:「正気じゃねぇだろ 捨てろや!! 出てけ」
といったやりとりをし… 炭治郎は、玄弥に部屋から追い出されてしまいました。(鬼滅の刃12巻 第105話)
玄弥がなぜ怒っているのか全然わかっていなかった炭治郎
玄弥に部屋から追い出されてしまった後、炭治郎は
「何であんなにずっと怒ってるんだろう やっぱりおなかすいているのかなあ」
などと言っていました。(鬼滅の刃12巻 第105話)
そんなトンチンカンなことを言っていたわけですから、炭治郎が、なぜ自分が玄弥のことを怒らせてしまったのかを全くわかっていなかったことは間違いありませんが…
炭治郎、あまりにも玄弥の気持ちをわからなすぎですよね!
「やっぱりおなかすいているのかなあ」などとトンチンカンなことを言っていたくらいですから…
炭治郎は、自分が玄弥から嫌われているということを全く理解していなかったんでしょうが…
炭治郎って、こんなに空気が読めないトンチンカンでKYなヤツでしったっけ?
炭治郎が玄弥に嫌われていると気づかなかったのはKYだから?
炭治郎以上にトンチンカンな者達がいるから…
自分が玄弥から嫌われているということを全く理解せずに
「何であんなにずっと怒ってるんだろう やっぱりおなかすいているのかなあ」
などと間抜けなことを言っていた炭治郎は、かなりトンチンカンでしたが…
我妻善逸、嘴平伊之助といった炭治郎よりもずっとトンチンカンな者達がいますから、炭治郎のトンチンカンさがあまり目立たなかったのかもしれませんね!
炭治郎は人から嫌われることに慣れていなかった?
炭治郎は、かなり頑固なところもありますが、基本的にいいヤツで、人を思いやることもできますよね。
ですから、炭治郎は、人から嫌われるということに慣れていなかったのかもしれないですね?
人に嫌われていることに慣れている者は、誰かが自分を嫌っていれば、そのことを敏感に察知することができるようになるでしょうが…
炭治郎は、人から嫌われることがあまりなく、嫌われ慣れしていなかったため、自分が玄弥から嫌われていることを察知できなかったのかもしれません!?
炭治郎は伊黒小芭内から嫌われていることは、すぐに察知していたが…
ですが… 炭治郎は、伊黒小芭内から自分が嫌われていることは、すぐに察知していたんですよね!
柱稽古の際に炭治郎は、伊黒小芭内のところにやって来た途端に伊黒から
「甘露寺からお前の話は聞いた 随分と楽しく稽古をつけてもらったようだな」
「俺は甘露寺のように甘くないからな」
と言われるとすぐに
「しょっぱなから とてつもなくきらわれている!」
と思っていましたから(鬼滅の刃15巻 第132話)それは間違いありません。
玄弥があれだけ炭治郎のことを嫌がっていても、そのことを全然理解できなかった炭治郎ではありますが…
なぜ伊黒から嫌われていることは、すぐに理解できたわけですから…
嫌われ慣れしていないから玄弥に嫌われていることを察知できなかったというわけではないのでしょうかね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。