スパイファミリーアニメ35話「リゾートを満喫せよ」感想＆考察
平和がずっと続けばいいと思っていたヨル
護衛対象のオルカ・グレッチャーたちを守るために彼女たちの命を狙う殺し屋たちとの激しいバトルを豪華客船で繰り広げたヨルでしたが…
その護衛任務を完遂し、ロイド、アーニャとともにリゾートの島での休日を満喫し、こんな平和がずっと続けばいいと思いながら…
そのためにも自分はガーデンの仕事を続けていこうと誓っていたようでしたね！
豪華客船での護衛任務の途中では自分が何のためにガーデンの殺し屋の仕事をしているのかがわからなくなり、こころに迷いが生じ…
もうガーデンの仕事はやめてしまおうかとも思ったりしていたヨルでしたが… どうやら迷いは消え、ガーデンの仕事をずっと続けていくことにしたようですね！
殺し屋たちとの激しいバトルの末、静かな暮らしを望む者とその子供を守りきったことによってヨルは、ガーデンの仕事が平和のために貢献できるものだと改めて実感し…
平和のためにその仕事を続けていこうと決意したということなのでしょうね！
豪華客船に爆弾が仕掛けられ、大量の失踪者が出た件でヨルのことを疑わないロイド
ロイド＝〈黄昏〉は、豪華客船に爆弾が仕掛けられていた事や大量の失踪者が出た事とヨルが乗船していた事とを結び付けて考えようとは全くしませんでしたね！
ヨルが仕事で乗船することになった船に爆弾が仕掛けられ、大量の失踪者が出るなどという事が起こったら…
爆弾が仕掛けられた事や大量の失踪者が出た事とヨルが乗船していた事に関連性がないのかをロイドが考えるのが普通なようにも思えますけれどもね！
ましてやヨルがズバ抜けた身体能力を持っていてメチャクチャ強い事をロイドは知っているわけでもありますしね！
ロイドがヨルと豪華客船で起こった不穏な事とを結び付けて考えようとしないのは… やはりロイドがヨルに対して恋愛感情を抱いていて…
その恋愛感情が、ロイドの目をくもらせているためなのでしょうか？
スパイファミリーアニメ35話「休暇自慢」感想＆考察
アーニャの想像と現実のギャップ
アーニャは豪華客船に乗ったということを話せば、ダミアンやベッキーを驚かせることができ…
なおかつセレブと認められたことによってダミアンにはデズモンド家に招かれてしまうのではないかなどと想像していましたね！
ですが… 国家統一党ドノバン・デズモンドを父に持つダミアンや大手軍事企業ブラックベル社ＣＥＯを父に持つベッキーを豪華客船に乗ったというだけで驚かせることなどできるはずもなく…
それどころか、三等室に泊まっていたことをバラしてしまったためにアーニャが想像していたのとは真逆に庶民扱いされてしまっていましたね！
それにしても… ダミアンの父が超大物であることもベッキーの家が超大金持ちであることもアーニャはよーく知っているはずなのに…
それでも豪華客船に乗っただけでダミアンやベッキーを驚かすことができ、二人からセレブと認められるのではないかと想像してしまうというのは…
アーニャが子供だということなんでしょうね！
ウソをつくのはよくないと言いながら…
想像していたようにダミアンやベッキーを驚かせることができなかったアーニャは、秘密の悪者＝「たこせいじん」が出ただの…
その「たこせいじん」をやっつけただのと壮大に盛った話をし、その結果ｍウソつき扱いされてしまっていましたね！
そのことを聞いたロイド、ユーリ、ヨルが、それぞれにウソをつくのはよくないとか、ありのままの自分でいたいとか言っていましたが…
アーニャは、ロイドが実はスパイであることもユーリが実は秘密警察であることもヨルが実は殺し屋であることも知っていて…
みんなが、それぞれにウソをつきあっていることを知っているんですよね！
そんなアーニャに対してロイドもユーリもヨルもウソはよくないと言っていたのが、おかしかったです！
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※この記事は集英社ジャンプコミックス・遠藤達哉著「SPY×FAMILY」１～12巻、「SPY×FAMILY公式ファンブック EYES ONLY」、「少年ジャンプ＋」などを資料にしています。
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