呪術廻戦考察 鹿紫雲一は不死身の秤金次をどうやって倒すつもりなのか?
秤金次は不死身の無敵モードに坐殺博徒で大当たりを引くとなる!
秤金次はパチンコを具現化した術式「坐殺博徒」(ざさつばくと)を領域展開し、大当たりを引くとラウンド中の4分11秒の間…
つまりは「私鉄純愛列車」の主題歌「あちらをタてれば」が流れている4分11秒の間は無制限に呪力が溢れ続ける状態となります。
その結果、秤金次は反転術式を習得していませんが、無限に溢れる呪力で秤自身が壊れぬように肉体が反射で反転術式を行うようになり…
4分11秒の間、秤金次は不死身の無敵モードとなります。(呪術廻戦 第186話)
鹿紫雲一は不死身の無敵モードの秤金次を倒すつもり!
秤金次が領域展開したことによって、「坐殺博徒」のルールを脳内に流し込まれ、理解させられた鹿紫雲一(かしもはじめ)は…
大当たりを引いた秤金次が不死身の無敵モードとなっている4分11秒をしのいでしまえば、再び領域展開をしたとしても確変は終了しているため、すぐには大当たりを引けない事…
つまり4分11秒をしのぎ、秤金次が不死身の無敵モードではなくなりさえすれば、ほぼ確実に自分が勝てる事をも理解していました。
ですが… 鹿紫雲一は、4分11秒をしのぎさえすれば秤金次を簡単に倒せるようになるはずだという事を理解していながら…
そんなかたちで勝とうとすることを「それは雑魚の思考だ」と否定し、あくまで不死身の無敵モードになっている秤金次を倒すつもりになっていました!(呪術廻戦 第187話)
では… 鹿紫雲一は、無限に溢れる呪力によって肉体が反射で反転術式を行うようになっている不死身の無敵モードの秤金次をどうやって倒すつもりでいるのでしょうか?
考えていってみたいと思います。
不死身になっている秤金次を鹿紫雲一はどうやって倒すつもりなのか?
鹿紫雲一は反転術式を破る秘策を持っているのか?
鹿紫雲一は4分11秒の間、秤金次が不死身状態となるのは反転術式がオートで行われるようになっているということを理解していながら…
なおかつ、その不死身状態となっている間の秤金次を倒すつもりでいるのですから、反転術式を破る何らかの秘策を持っているのではないでしょうかね?
たとえば反転術式による体の修復が間に合わないほどの超スピードによる攻撃を繰り出し続けることによって反転術式を無効にしてしまうなどといったようなものなどです。
鹿紫雲一は反転術式の限界を超える大ダメージを与えることで秤金次を倒すつもり!?
鹿紫雲一に反転術式を破る秘策などというものはなく… 反転術式の効果の限界を超える大ダメージを与えるという強引な力技によって秤金次を倒すつもりになっているということも考えられそうです。
逃走本能の塊であり、そのために最強の宿儺と戦うために羂索(けんじゃく)と契約し、死滅回游の泳者(プレイヤー)となった鹿紫雲一ならば…(呪術廻戦 第187話)
秘策によってではなく力技によって不死身の秤金次を強引に倒そうとしているという方が似合っていそうな気もしなくはありません。
秤金次は鹿紫雲一の命を奪うつもりはないが…
鹿紫雲一は不死身の無敵モードの秤金次を倒すつもりになっていますが、それはかなわず、秤金次が勝ったとしても…
秤金次は鹿紫雲一の命を奪うつもりはありません。
「おい おれが勝ったら100点使わせてくれよ」
と秤金治が鹿紫雲一に対して言っていましたから(呪術廻戦 第186話)それは間違いありません。
ですが… もしも秤金次に敗れた鹿紫雲一が、秤金次よりも桁違いに強いはずの宿儺と戦うという展開はなさそうな気がしますね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~19巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。