鬼滅の刃考察 鬼舞辻無惨は珠世への恋愛感情を持っていた?
珠世を連れ歩いていた鬼舞辻無惨
継国縁壱と出会った時に鬼舞辻無惨は珠世のことを連れ歩いていました。
継国縁壱が鬼舞辻無惨を窮地まで追い込んだもののトドメを刺し損なうと珠世は
「もう少しだったのに もう少しだったのに…… 頸の弱点を克服していたなんて…」
「死ねば良かったのに!! 生き汚い男!! 鬼舞辻無惨…!!」
と頭を掻きむしりながら言っていましたが…(鬼滅の刃21巻 第186話~第187話)
当然、鬼舞辻無惨は珠世が自分のことを恨み憎んでいることをわかっていたはずです。
それにもかかわらずに鬼舞辻無惨が珠世のことを連れ歩いていたのはなぜだったのでしょうか?
鬼舞辻無惨が珠世を連れ歩いていたのは彼女を痛ぶるため!?
鬼舞辻無惨が珠世が自分のことを恨み憎んでいることを承知していながら、それでもあえて珠世のことを連れ歩いていた理由として私がまず真っ先に思いついたのは…
恨まれ憎まれている自分が連れ歩くことによって珠世を精神的に痛ぶって鬼舞辻無惨はサヂスティックな悦びを覚えていたのではないかということです。
ですが、それ以外にも鬼舞辻無惨が珠世を連れ歩いていた理由としては、いくつかの事が考えられますが…
その一つに「鬼舞辻無惨が珠世に対し恋愛感情を抱いていた」というものを挙げることができるのではないでしょうか?
この「鬼舞辻無惨が珠世がに対し恋愛感情を抱いていた」という説も含めた鬼舞辻無惨が珠世を連れ歩いていた理由として考えられる事を挙げていってみて…
その上で鬼舞辻無惨が珠世に対し恋愛感情を本当に抱いていたのかどうかを推察していってみたいと思います。
鬼舞辻無惨が珠世を連れ歩いていた理由として考えられること
太陽を克服する研究をさせるため!?
後に珠世が薬を開発することによって鬼舞辻無惨を滅する事に非常に大きく貢献した事を考えますと…
鬼舞辻無惨が一緒に連れ歩いていた頃の珠世も医学・薬学などの知識を持っていた可能性は高いだろうと思われます。
そうだとすれば、鬼舞辻無惨は、その医学・薬学的な知識によって珠世に太陽を克服するための研究をさせるため、常に連れ歩いていたのかもしれませんね。
特殊な鬼となった珠世に興味を持ったため!?
珠世が後に鬼舞辻無惨の支配から解放されたのは彼女の研究が功を奏したのはもちろんですが、元々珠世が他の鬼たちとは異なる特殊な特性を持っていたためでもあったのかもしれません。
もしもそうだとすれば、鬼舞辻無惨は他の鬼たちとは異なる珠世の特殊な特性に興味を持ち、連れ歩いていたということも考えられそうです。
珠世に対し恋愛感情を抱いたため!?
人を人とも思わず、自分は自分以外の者たちとは全く別の次元の存在だと思い込んでいたであろう鬼舞辻無惨ですが…
鬼となった後も美しさを持ち続けていた珠世に対しては実は恋愛感情を抱いていたのかもしれません。
鬼舞辻無惨は珠世に恋愛感情を本当に抱いていたのか?
鬼舞辻無惨が珠世を連れ歩いていた理由は色々と考えられるが…
ここまでに記させていただいたように珠世に対し恋愛感情を抱いていたからという以外にも鬼舞辻無惨が珠世を連れ歩いていた理由は色々と考えられますが…
鬼となり、自分の夫と子供の命を奪ってしまい、その後、自暴自棄となり大勢の人間の命を奪っても…(鬼滅の刃16巻 第138話)
それでもなお美しくあり続けた珠世に鬼舞辻無惨が恋愛感情を抱いてしまったということも考えられるのではないかと思います。
自分を憎んでいることがわかっている珠世のことを鬼舞辻無惨が始末しようとはせず,生かし続けていたのは…
彼女の医学・薬学の知識が始末してしまうには惜しいものだったためとも考えられますが…
珠世に対して恋愛感情を抱いてしまったためだったとも考えられそうですからね。
珠世は鬼舞辻無惨が自分に対し恋愛感情を抱いていると気づかなかった!?
仮に鬼舞辻無惨が珠世に対して恋愛感情を抱いていたとしても… 鬼舞辻無惨は珠世に対し愛の告白など絶対にしなかったでしょうし…
それどころか自分が彼女に対し恋愛感情を抱いたことを悟られないように振る舞っていただろうと思います。
ですから、珠世は鬼舞辻無惨に恋愛感情を抱かれていたことに全く気づかなかったのではないでしょうかね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。