呪術廻戦考察 相撲を取って絶好調となった禪院真希が呪霊・禪院直哉を祓う?
禪院真希が三代六十四と相撲を取るうちに迷いが消えて絶好調に!
週刊少年ジャンプ2022年40号に掲載された「呪術廻戦」第196話では禪院真希が三代六十四(みよろくじゅうし)と相撲を取るうちに…
迷いが消えていき、絶好調になっていましたね!
三代六十四は禪院真希と一回相撲を取った時点で真希が集中力を欠いていて実力を発揮できずにいることを見抜き…
侍=大道鋼(だいどうはがね)の「それ以外が全て見えているのであれば 最早それは見えているも同義である!!」という言葉(呪術廻戦 第195話)の意味を理解できずに迷いが生じていると知ると
「成程 あの侍の言っている意味が分からんと」
「俺は分かるぞ」
「立て 相撲を取るぞ 俺はそれ以外伝え方を知らん」
と言って禪院真希と相撲を取り続けながら彼女に侍の言葉の意味を理解させ、その心から迷いを消していき…
禪院真希を絶好調にさせていました。
禪院真希が絶好調になったとなると…
人間だった頃をはるかに上回るスピードを持つ禪院直哉が転じた呪霊を相手に禪院真希と加茂憲紀は苦戦を強いられていましたが…
そこに突然現れた闖入者のうちの一人=剣豪・大道鋼が禪院直哉が転じた呪霊を斬り、傷を負わせ…
もう一人の闖入者・三代六十四が相撲を取ることによって禪院真希を絶好調にさせたとなりますと…
流れ的には迷いが消えて一皮むけ、絶好調になった禪院真希が、闖入者登場までは苦戦を強いられていた禪院直哉が転じた呪霊を祓うようになるのではないでしょうかね?
相撲を取って絶好調になった禪院真希が呪霊直哉を祓う?祓わない?
相撲を取って絶好調になった禪院真希が呪霊直哉を祓う!?
三代六十四は禪院真希に
「ぶつかり合った瞬間 土俵に上がるまでの全てが互いに流れ込んでくることがある」
「光を嗅ぐように 音を見るように 相手の全て 自分の全てが感じ取れる」
「そうなったら目の前の肉体も勝敗すら意味を成さない」
「侍が言いてぇのはそういうこと……つまり“自由”さ」
「あとはもう体感するしかねぇよ」
と言って相撲を取り、禪院真希を絶好調にさせていましたから…(呪術廻戦 第196話)
禪院真希は三代六十四の言葉を聞き、彼の言う“自由”を体感し…
大道鋼の言っていた「それ以外が全て見えているのであれば 最早それは見えているも同義である!!」という言葉(呪術廻戦 第195話)の意味を理解できたはずで…
だからこそ絶好調になれたはずですね!
人間だった時をはるかに上回るスピードを持つ禪院直哉が転じた呪霊に苦戦を強いられ、手詰まりとなっていた禪院真希から迷いが消えて一皮むけ、絶好調になったわけですから…
これは、もう普通に考えたら、絶好調となった禪院真希が禪院直哉が転じた呪霊を祓うという流れですよね!
呪霊に転じてからの禪院直哉は
「嘘やん こんなんに 俺一度負けたん」
などと言って(呪術廻戦 第193話)人間だった時の自分を負かした禪院真希のことを完全に見下し始めていましたが…
その見下し始めた禪院真希に祓われるようになるのではないでしょうかね!?
相撲を取って絶好調になった禪院真希だが呪霊直哉を祓えはしない!?
普通に考えたら、上記のように絶好調になった禪院真希が禪院直哉が転じた呪霊を祓うようになると思うのですが…
禪院真希に禪院家を壊滅状態にさせてしまうなど普通では考えられないような展開が「呪術廻戦」では過去にありましたよね!
ですから… ここまでの展開が絶好調になった禪院真希が禪院直哉が転じた呪霊を祓うようになることを予想させるものになっているからといって…
絶対に禪院真希が禪院直哉が転じた呪霊を祓うようになるはずだと決めつけることはまだできないかもしれませんね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~20巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。