坐殺博徒とはいったい？ 秤金次の領域展開 呪術廻戦考察
秤金治が領域展開
週刊少年ジャンプ2022年21・22合併号に掲載された「呪術廻戦 第182話 東京第２結界（コロニー）②」では秤金次と自称漫画家シャルル・ベルナールの戦いが描かれていました。
そして、シャルル・ベルナールが巨大なＧペン＝Ｇ線杖（ジーせんじょう）にインクを溜めるという条件を満たすと相手の少し先の未来が視えるようになる事が明かされ…
終盤では秤金治が領域展開をしていました！
秤金治が領域展開した術式の名は「坐殺博徒」
秤金治が蝶息展開した術式の名は「坐殺博徒」（ざさつばくと）で…
「坐殺博徒」を領域展開した途端に必中効果によってシャルル・ベルナールの脳内に秤金次の領域と術式のルールが開示されたようですが…
はたして、その領域と術式のルールとは、いったいどんなものなのでしょうか？
現時点で可能な限り予想していってみたいと思います！
秤金治が領域展開した「坐殺博徒」とはどんな術式なのか？
秤金次が領域展開した「坐殺博徒」は保守派が認めたがらないもの!?
星綺羅羅とパンダが秤金次について
パンダ：「保守派と揉めたんだ そんで保守派の“保守”ってのは何も規定に対してのスタンスの話だけじゃない」
「「呪術とはこうあるべき」みたいな思想があんだよ 釘崎の術式なんかが分かり易い保守派好みの呪術らしい呪術だ」
「昔流行った「呪いのビデオ」とかさ 時代が進めば呪術だってニューテクと絡むことがある それが術式にまで及ぶと保守派はうるせぇのよ」
星綺羅羅：「金ちゃんの術式はその典型だからね 上のバカ共そんなんだから負けんのよ」
と話していた事があります。（呪術廻戦18巻 第155話）
この時のパンダと星綺羅羅の言葉からすると秤金次の術式は
■呪術界上層部の保守派の者達が認めたがらないモノ
■ニューテクと絡んだモノ
という事は間違いなさそうですね！
秤金次が領域展開した「坐殺博徒」は彼がギャンブラーである事を反映したもの!?
秤金次は虎杖悠仁に
「生きることはギャンブルだ 賭け事を嫌悪して俺をフッた女は山程いるが 奴らは根本を間違えてる」
「俺は“熱”を愛している “熱”は“賭け”（ギャンブル）で“賭け”は“人生”だ」
などと話していた（呪術廻戦18巻 第155話）くらいにギャンブルを愛しています。
ですから秤金次がギャンブラーである事は間違いありませんが…
「そして“愛”とは“支配”だ」
「俺はゆくゆく賭け試合（ファイトクラブ）でこの国の“熱”を支配したい」
などとも語っていますから（呪術廻戦18巻 第155話）ただのギャンブル好きというのとは、全くレベルが違い…
ギャンブルで世界を変えたいという大きな野望を抱いているみたいですね！
秤金次が、そんなギャンブラーを超えたギャンブラーであり… なおかつ領域展開した術式の名が「「坐殺博徒」となってきますと…
「坐殺博徒」が秤金治がギャンブラーである事を反映した術式だという事は、絶対に間違いないでしょう！
「坐殺博徒」はニューテクとギャンブルが融合した術式か？
パンダと星綺羅羅の言葉からすると秤金次の術式がニューテクと絡んだモノであるという事がわかり…
秤金治がギャンブラーであり、術式の名が「坐殺博徒」といういかにもギャンブル的なものとなってきますと…
秤金治の領域内ではニューテク機器を何らかのかたちで使って秤金治と相手がギャンブルをするということになってくるのではないでしょうかね？
そして… 最も身近で普及率も非常に高いニューテク機器といえばスマホですから、秤金治の領域内ではスマホを使用して何らかのギャンブルで秤金次と相手が戦うようになるのかもしれませんね!?
夏油一派の菜々子の術式もスマホを使用するものだったようでしたから秤金次の術式もスマホを使うものだったとしても意外ではないと思いますが…
どうでしょうかね？
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1～19巻、「呪術廻戦０巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中（ ）内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。
