天使・来栖華をなぜ羂索は死滅回游の泳者にしたのか？ 呪術廻戦考察
「天使」と名乗る千年前の術師・来栖華が死滅回游に参加している
あらゆる術式を消滅させる術式を持つ「天使」と名乗る千年前の術師・来栖華（くるすはな）が死滅回游に参加している事が明らかになっています。（呪術廻戦17巻 第145話）
そして、天元の話では東京第２結界（コロニー）にいるのかと思われた天使・来栖華が、なぜか東京第１結界（コロニー）に現れ…
レジィ・スターとの戦いで傷つき消耗し、気を失った伏黒恵のところに舞い降りていました。（呪術廻戦 第173話）
東京第２結界（コロニー）にいるものと思われた天使・来栖華が、なぜ東京第１結界（コロニー）に現れたのか…
そして、天使・来栖華は、伏黒恵をどうしようとしているのかという事が気になりますね！
天使・来栖華は羂索にとって危険な存在のはず
ですが、今回は、なぜ羂索が自分にとって危険な存在であるはずの天使・来栖華を死滅回游の泳者（プレイヤー）にしてしまったのかという事に焦点を絞って考えてみたいと思います。
あらゆる術式を消滅させる術式を持つ天使・来栖華は、羂索にとって極めて危険な存在であるはずですからね！
羂索は、周到に準備を進め、自分にとって邪魔な存在である五条悟を封印しましたが…
天使・来栖華は、その五条悟の封印を解いてしまう可能性があるからです。
それにも拘わらずに羂索は天使・来栖華を死滅回游に参加させているわけですが… それはいったいなぜなのでしょうか？
考えていってみたいと思います。
羂索はなぜ自分にとって危険な天使・来栖華を死滅回游の泳者にした？
天使・来栖華に羂索は何らかの役割を果たさせようとしている!?
羂索が、彼にとって危険な存在と思われる天使・来栖華を死滅回游の泳者（プレイヤー）にしてしまった理由としてまず最初に思いつくのは…
天使・来栖華に何らかの役割を果たさせようと羂索が考えているという事ですかね！
呪術師同士が命を奪い合う死滅回游を羂索が何を目的として仕掛けたのかという事はまだわかっていませんが…
死滅回游を仕掛けた目的を達するためには、あらゆる術式を消滅させる天使・来栖華の術式が必要不可欠なのだとしたら…
五条悟の封印を解く事ができてしまい、羂索にとっては危険な存在であるはずの天使・来栖華を羂索が死滅回游の泳者（プレイヤー）にした事を…
羂索は、天使・来栖華が五条悟の封印を解くというリスクを承知で、天使・来栖華を死滅回游の泳者（プレイヤー）にしなければ得られないリターンを獲りにきたという事で納得できますかね！
天使・来栖華が五条悟の封印を解く事はないと羂索は考えている!?
また、天使・来栖華が五条悟の封印を解くような事はないと羂索が何らかの理由によって考えているという事もあり得るかもしれないですね？
あの天元が、天使・来栖華ならば封印された五条悟を解放する事ができると言っていたわけですから…（呪術廻戦17巻 第145話～第146話）
天使・来栖華が五条悟の封印を解く事ができる術式を持っている事自体は間違いないのでしょう。
ですが、天使・来栖華が五条悟の封印を解こうとする事はないという確信を羂索は持っているのかもしれませんね!?
実は天使・来栖華は羂索が死滅回游の泳者（プレイヤー）にしたわけではない
死滅回游の泳者（プレイヤー）となっている過去の術師達は、羂索が、呪物とし、受肉させ、現代に蘇らせる事によって死滅回游の泳者（プレイヤー）とさせた者達ですが…
天使・来栖華は、実は羂索とは関係なしに何らかの方法によって現代に蘇り、死滅回游の泳者（プレイヤー）になったという事も考えられるかもしれませんね？
その場合、もしも天使・来栖華が、五条悟の封印を解こうとした場合、羂索は、それを阻止しようとするはずですね！
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1～19巻、「呪術廻戦０巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中（ ）内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。
