鹿紫雲一と戦うべきは秤金次より禪院真希なのかも？ 呪術廻戦考察
パンダをボッコボコにしていた鹿紫雲一
週刊少年ジャンプ2022年24号に掲載された「呪術廻戦 第184話」では、戦いは秤金次に任せて自分は「天使」捜しに専念するつもりで東京第２結界（コロニー）に入ったパンダが運悪く鹿紫雲一（かしもはじめ）と遭遇してしまい…
一方的にボッコボコにされてしまっていましたね！
鹿紫雲一の呪力が電気と同じ性質を持っている事、そして鹿紫雲一の強さが圧倒的なものであることをわからせるために作者・芥見下々氏が、やられ役にパンダを選んだという事なのかもしれませんが…
それにしても、「パンダVS鹿紫雲一」は、あまりにも一方的な戦いになっていましたね！
鹿紫雲一は秤金次と戦う？
で… 普通に考えれば、パンダをボッコボコにして圧倒的な強さを見せつけた鹿紫雲一は、次に秤金次と戦うことになりそうですよね!?
秤金次は、自称漫画家シャルル・ベルナールとの戦いで坐殺博徒（ざさつばくと）を披露してみせたところであり…
秤金次の戦いも鹿紫雲一の戦いもシャルル・ベルナールとパンダを使って披露した芥見下々氏が、今度は秤金治と鹿紫雲一を戦わせようとしているようにも思えますからね！
鹿紫雲一と戦うべきなのは禪院真希？
もちろん私もそう思い、この記事を書く前に「呪術廻戦考察｜パンダ倒した鹿紫雲一が秤金次と戦う？」という記事を書かせていただいたりもしたのですが…
もしかしたら鹿紫雲一と戦うべきなのは、彼と戦う気満々で東京第２結界（コロニー）に入った秤金次よりも実は禪院真希なのではないでしょうかね？
なぜ秤金次よりも禪院真希が鹿紫雲一と戦った方がいいのではないかと考えるようになったのか……その理由を書かせていただこうと思います！
秤金次でなく禪院真希が鹿紫雲一と戦うべきだと考える理由
覚醒した禪院真希の力は鹿紫雲一にも十分通用する!?
呪術では一卵性双生児は同一人物と見做されてしまうため、禪院真依が術式を持っている以上、禪院真希がどんなに努力しても手に入れられる強さには限界がありました。
ですが… 禪院真依の命が失われたために禪院真希は覚醒し、フィジカルギフテッドという天与呪縛で超人的な身体能力を得ていた伏黒甚爾に匹敵する身体能力を得るに至りました。（呪術廻戦17巻 第149話～第151話）
ですから… とんでもなく速く動くことができる鹿紫雲一と戦うのは、秤金次よりも究極の身体能力によってたった一人で禪院家を壊滅させてしまった禪院真希の方が、より適しているのではないかと思ったわけです。
鹿紫雲一の大気を裂く稲妻を禪院真希ならかわせる!?
鹿紫雲一は、電気と同質の呪力を電荷分離し、打撃と共に対象にプラス電荷を移動させ、自分に蓄えたマイナス電荷を対象へ誘導することによって自身の一撃を大気を裂く稲妻にしていますが…（呪術廻戦 第184話）
伏黒甚爾に匹敵する究極の身体能力を手に入れた禪院真希ならば、この鹿紫雲一の大気を裂く稲妻をかわすことができるかもしれませんよね！
秤金治もかなりの速さで動けるようではありますが… 究極の身体能力を手に入れた禪院真希の方が速さで勝っている事は確実でしょうから…
鹿紫雲一の大気を裂く稲妻をかわせる可能性は秤金次よりも禪院真希の方が間違いなく髙いでしょう。
とはいえ普通に考えれば秤金次が鹿紫雲一と戦うことになりそうだが…
鹿紫雲一と戦うのは秤金次よりも禪院真希の方が適しているのではないかと考えるようになった理由は以上のようなものですが…
まあ、普通に考えたら、鹿紫雲一とは秤金治が戦うようになるのではないかとは思います。
ですが… 禪院家に戻る前に禪院真希が
「用が済んだらパンダ捜して回游の平定に協力する」
と言っていた事（呪術廻戦17巻 第146話）が、禪院真希が東京第２結界（コロニー）に現れ、鹿紫雲一と戦う事の伏線になっていたなどという事も全く考えられなくはないようにも思えますが…
どうなるでしょうかね？
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1～19巻、「呪術廻戦０巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中（ ）内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。
