呪術廻戦考察 宿儺が裏梅にやさしくない(すごく冷たい)件
五条悟に裏梅がぶっとばされた時に宿儺は…
週刊少年ジャンプ2023年21・22合併特大号に掲載された「呪術廻戦」第221話では、獄門彊に封印されていた五条悟が、ついに復活していましたね!
そして、羂索のところにやって来た五条悟が、宿儺と戦い始めましたが、五条悟が宿儺に対して
「悠仁から逃げた奴が 尻捲ってみっともねえなあ!! 間抜け!!」
と言うと、裏梅が怒って「貴様っ!!」と言っていましたが…
その裏梅に五条悟が強烈なパンチを繰り出し、血を吐きながら裏梅がふっとんでいくと…
宿儺は、自分の方にふっとんでいた裏梅を、「ひょい」とよけてしまっていましたね!
あんなにいつも裏梅は、宿儺に尽くしてくれているというのに… あんまりにも宿儺が、裏梅に対して冷たすぎるように感じてしまったのは、私だけではないですよね?
ふっとばされた裏梅を受け止めようともせずに避けてしまった宿儺
五条悟にふっとばされてしまった裏梅のことを、せめて受け止めるくらいのことを宿儺はしてあげてもよかったのではないかと(というかあげるべきだったのではないかと)思いますが…
宿儺は、自分の方にふっとばされてきた裏梅を受け止めようとはせず、よけてしまっていたんですよね!
宿儺にとって裏梅は、かなり重要な人材なのではないかと思っていたのですが…
当の宿儺は、裏梅のことをそんなに重要な人材、自分にとって必要な存在だとは思っておらず、それが、あの動きに現れていたということなのでしょうかね?
宿儺が裏梅にやさしくなかった(冷たかった)ことについて考える
自分専用の料理人としての裏梅を宿儺は必要としていたはず!?
「呪術廻戦刃公式ファンブック」の中で芥見下々氏は、裏梅について
おいしい料理が作れるということで宿儺の隣に立つ事を許された人です。無論、術師でもあります。
宿儺は人も食いますが、人を調理するのは難しいというか、そういう経験がある人が少ない中、裏梅はその才能に秀でていた…といった感じ。
と明かしておられます。
ですから… 助手的な存在として宿儺の役に立っているように見える裏梅ですが…
仮に助手としての裏梅のことを、宿儺がそれほど必要だとは思っていなかったとしても、少なくとも料理人としての裏梅のことは、宿儺は必要としていたはずだと思います。
料理人としての裏梅を必要としているはずなのに宿儺が冷たかったのは…
少なくとも料理人としての裏梅のことは必要としていたはずなのに…
それにも拘わらず宿儺が、自分の方にふっとんできた裏梅を「ひょい」とよけてしまった理由として考えられそうなのは
・五条悟の目の前に不用意に現れてしまった裏梅を自分が助ける必要はないと思った
・五条悟に簡単に一撃をくらってしまった裏梅の弱さに呆れてしまった
・五条悟にくらった一撃が致命的なものになると判断し、助けようとしても無駄だと判断した
などなどといったところになってくるでしょうかね?
まあ… このうちのどの理由だったとしても宿儺が冷たすぎることに変わりはないわけですが…
もしも、ふっとんできた裏梅を受け止め、隙を作ってしまったら、そこで五条悟に攻撃されると宿儺が判断したのだとしたら…
宿儺を裏梅に対して冷たすぎると責めるわけにもいかないですね!
まさか裏梅は、これで終わり?
いかに五条悟が強いとはいっても、まさか、これで裏梅が絶命してしまい、彼女(もしかして彼?)の出番が終わってしまうということはないと思いますが…
もし、これで絶命してしまったら、裏梅としたら、五条悟にふっとばされてしまったことよりも宿儺に受け止めてもらえなかったことの方が無念だったかもしれませんね?
【呪術廻戦考察のその他の記事】
呪術廻戦222話ネタバレ考察|時は12月24日!五条悟VS宿儺
宿儺は万の言葉を思い出してなぜ「いいだろう」と?|呪術廻戦考察
羂索と誰かが12月24日に戦うことになるのか?|呪術廻戦考察
五条悟が日本海溝に置かれた獄門彊から生還した件|呪術廻戦考察
天使が五条悟の封印を解くのを羂索は阻止しない?|呪術廻戦考察
※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~22巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。