呪術廻戦考察 代々星漿体の世話をしてきた黒井家に感じる疑問
天内理子を世話していた黒井美里は星漿体世話係
星漿体・天内理子を世話していた星漿体世話係・黒井美里について
■黒井家は星漿体に代々仕える事になっている
■美里は、それが嫌で短大へ行き、そのまま一般職に就くはずだったが、理子に惹かれ戻ってきた
■理子と家で遊ぶことが多い
■黒井家は天元と繋がりのある家系
などのことがわかっています。(呪術廻戦8巻 150ページ・呪術廻戦公式ファンブック 105ページ)
星漿体に代々仕えるといっても…
私は、上記の「呪術廻戦」8巻や「呪術廻戦公式ファンブック」の黒井家や黒井美里についての説明を読んでも最近まで特に何も気になることはなかったのですが…
最近になって妙に気になるようになってしまったことがあります!
それは… 黒井家は、代々星漿体に仕える家系とされていますが…
天元が進化によって人ではない高次の存在になってしまうのを防ぐために星漿体との同化をするのは500年に一度のことなんだすよね!(呪術廻戦8巻 第66話)
ということは… 黒井家が星漿体に代々仕えることになっているといっても…
天内理子に仕えていた黒井美里の前に星漿体に仕えた者は、美里の500年前の先祖だったということになるわけですよね!
天元が星漿体・天内理子と同化するはずだったのは2006年でしたから…
美里の先祖が、前に星漿体の世話をしていたのは、十五世紀の終わりから十六世紀の初めにかけてくらい…
つまり室町時代のことだったということになるはずです!
黒井家が星漿体の世話を代々してきたといっても…
室町時代の次が黒井美里 それで代々星漿体の世話をしてきたと言える?
室町時代の先祖の次に星漿体を世話したのは、黒井美里… これで、黒井家は星漿体の世話をしてきたと言えるでしょうか?
私は言えないのではないかと思います。
星漿体が生まれる家系が決まっていて黒井家が仕えてきたとかならわかるが…
もしも、星漿体が生まれる家系が決まっていて、黒井家の者達は、星漿体が生まれる時代以外もずっとその家系の者達に仕えてきたとかなら…
黒井家が星漿体に代々仕えてきたとギリギリ言えなくもないと思います。
ですが… どうやらそういうわけではないようですから…
やはり黒井家が星漿体に代々仕えてきたとは、ちょっと言えないのではないですかね!?
美里以外の黒井家の者たちは?
天内理子の世話は黒井美里がしていましたが…
美里以外の黒井家の者たちは、星漿体に代々仕えるとされている家系に生まれたにも拘わらず天内理子の世話を全くしなかったのでしょうかね? もしも美里が天内理子の世話をしようとしなかった場合には、他の黒井家の者が理子の世話をしていたのでしょうが。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。