呪術廻戦考察 五条悟は3カウント待たずに宿儺をどう倒すつもりなのか?
磨虚羅が五条悟の不可侵に適応するまでの法陣の回転数あと3回!
週刊少年ジャンプ2023年36・37合併号に掲載された「呪術廻戦」第231話では、魔虚羅が、五条悟の不可侵に適応するまで法陣の回転数が、あと3回になっている事が明らかになりましたが…
宿儺から「カウントダウンだな お前のその薄ら笑いが消えるまでの」と言われると五条悟は
「薄ら笑いはお互い様」
「3カウントなんて待たずにぶっ殺してやるよ」
と言い返していましたが…
そのように言っていたのは、五条悟には、3カウントを待たずに(魔虚羅が不可侵に適応してしまう前に)宿儺を倒せる自信があったからなのでしょうか?
もしも、五条悟に宿儺を倒せる自信があるのだとしたら…
五条悟は、いったいどうやって宿儺を倒そうとしているのでしょうか?
今回は、その事について考えていってみたいと思います!
五条悟が3カウント待たずに宿儺を倒すために何をするのか?
五条悟は無下限呪術 極ノ番で宿儺を倒すつもり!?
「極ノ番」(ごくのばん)とは、「領域展開」を除くそれぞれの術式における奥義のことであり、これまでに
■夏油傑の呪霊操術 極ノ番「うずまき」(呪術廻戦0巻 最終話)
■壊相の蝕爛腐術 極ノ番「翅王」(しおう)(呪術廻戦7巻 第59話)
■漏瑚の極ノ番「隕」(呪術廻戦13巻 第115話)
などの「極ノ番」が描かれてきました。
ですが… 五条悟が無下限呪術の「極ノ番」を使うところは、まだ描かれたことがないんですよね!
焼け切れた術式をリセットするために自らの呪力で脳を破壊し、反転術式で治癒させるという無理・無茶なことを繰り返してきた結果…
脳にダメージを負ってしまい、「領域展開」ができなくなってしまった五条悟ですが…(呪術廻戦 第230話)
もしも、無下限呪術の「極ノ番」という取って置きの切り札を温存していて、なおかつ、現在の脳の状態でもそれが使えるのであれば…
五条悟は、これから、その「極ノ番」を繰り出し、宿儺を倒すつもりでいるのかもしれませんね!?
五条悟は無下限呪術 載で宿儺を倒すつもり!?
「極ノ番」以外で技の出力を最大限に高めたものが、「載」(サイ)です。この事は「呪術廻戦刃公式ファンブック」の159ページで明らかにされていました。
脹相が、渋谷事変の際、まだ弟であると認識する前の虎杖悠仁と戦っていた時に「赫鱗躍動・載」(せきりんやくどう・サイ)を使っていましたが…(呪術廻戦12巻 第104話)
赤血操術「赫鱗躍動」は、血中成分を操ることによって身体能力を上げる技ですから、その出力を最大限に高めたものが、「赫鱗躍動・載」ということになります。
五条悟は、もしかしたら無下限呪術の出力を最大限に高めた「載」によって宿儺を倒すつもりでいるのかもしれませんね!?
五条悟は11月19日から12月24日までの間に宿儺を倒すための何かを仕込んでいた!?
五条悟が、獄門彊への封印から解放された11月19日から、宿儺と戦うことになった12月24日までの間に一ヶ月以上あったわけですが…
その間に五条悟は、宿儺を倒すための何らかの仕掛けを施していて、その仕掛けが、これから働くようになっているなどという事も、もしかしたら考えられるかもしれません!?
11月19日から12月24日までの一ヶ月以上の時間を五条悟がボーッと過ごしていたとは思えませんから、そういう事も十分にあり得そうな気がします!
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~23巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。