呪術廻戦考察 五条悟は自分の脳を破壊し治癒させていたイカれた男だった!
五条悟が焼け切れた術式をリセットしていたイカれた方法が判明!
「呪術廻戦」230話では、領域展開をしようとした五条悟が、それに失敗し、鼻血をボタボタと垂らしていた時に宿儺が
「反転術式による焼き切れた生得術式の修復とは かなりの無理をしたじゃあないか」
「術式の刻まれている脳 ……大体右脳の前頭前野といったところかな」
「一度自らの呪力で脳を破壊してから反転術式で治癒することで焼け切れた術式をリセットしていたな」
と言っていました。
五条悟が、焼け切れてしまった術式を反転術式を使って修復している事はわかっていましたが…
まさか自分で自分の脳を破壊し、反転術式で治癒させることによって焼け切れた術式をリセットしているなどとは、全く思ってもみませんでした!
五条悟が自分の脳を破壊し治癒させていたと知った者たちの反応
五条悟が、自分の脳を破壊し、反転術式で治癒させることによって焼け切れた術式をリセットしていたと知った仲間たちは、口々に
乙骨憂太:「そんなこと………… 一回でもリスクが高すぎる!!」
日下部篤也:「脳の…… 特に術式に係わる箇所はブラックボックス…… 治そうと思って治せる程単純じゃねぇ」
脹相:「やった回数だけ死にかけてると思っていいだろ」
虎杖悠仁:「そんな無茶を4回…… 今もしたなら5回だ」
などと言っていました。
そして、宿儺は
「肉や骨を治すのとはわけが違う 限界だろう?」
「仮に領域を展開できたとしても その時点で死ぬか 俺に対抗できるほどの精度は出せないさ」
と言っていました。
これらの言葉から五条悟が、いかに無茶でいかに危険な事をしていたかがわかります!
現代最強の術師である五条悟といえども史上最強の術師である宿儺と戦うためには、それだけ無茶で危険な事をせざるを得なかったという事なのでしょうが…
それにしても自分の脳を自分で破壊していたというのは、焼け切れた術式をリセットするためとはいえあまりにもイカれすぎですよね!?
五条悟が自分の脳を破壊し治癒させるというイカれたことができた理由
五条悟が自分の脳を破壊し反転術式で治癒させるのは初めてではなかった!?
家入硝子は
「五条は脳の治癒に慣れていると思っていたが…… それでも後遺症が出たってわけか……」
と言っていました。
家入硝子が「五条は脳の治癒に慣れている」と思っていたのは、五条悟が自分の脳を破壊し、反転術式で治癒させた事があるのを彼女が知っていたからという事になりそうですよね?
そのとおりだとしたら… 五条悟は、宿儺と戦って勝つための方法が他にないために致し方なく自分の脳を自分で破壊し反転術式で治癒させ、術式をリセットするという危険な手を使わざるを得なかったというわけではなく…
自分の脳を自分で破壊しても治癒させる事が自分にはできるのだから、それを宿儺との戦いの中に組み込んでも問題はないと思い…
自信を持ち、特に躊躇う事はなく(=危険な賭けだと考える事もなく)自分の脳を破壊し、反転術式で治癒させていたのかもしれないですね?
仮にそのとおりだったとしても、自分の脳を自分で破壊し、反転術式で治癒させるなどという行動に出てしまう五条悟が、イカれている事に違いはありませんけれどもね!
五条悟がイカれた行動に出られるだけの自信を持てた理由
五条悟が、自分の脳を自分で破壊し、反転術式で治癒させるというイカれた行動に出たのが、自分にはそれができるという自信を持っていたためだとしたら…
そんな自信が持てたのは、実際にそれができてしまうからという事は、もちろんでしょうが、それだけではなく…
幼少の頃からずっと自分の力に絶対の自信を持ち続けてきたためでもあるのでしょう!
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~23巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。