呪術廻戦考察 鹿紫雲一は宿儺の最強ぶり見て更に戦いたくなったのか?
宿儺と戦うことを渇望し続けてきた鹿紫雲一
鹿紫雲一は、宿儺と戦うことをずっと渇望し続けてきました。
初登場時から、死滅回游の泳者(プレイヤー)になっても歯応えのある敵と戦えずにいる事に不満を抱きながら
「どいつもこいつも貧弱過ぎる 400年前の方が幾分ましだった」
「何処にいる 宿儺…!!」
と言っていた鹿紫雲一は…(呪術廻戦18巻 第158話)
江戸時代の術師だった鹿紫雲一が、最強の術師・宿儺の話を羂索から聞かされ、宿儺と戦うことを目的に絶命後に呪物となり…
受肉して後の世に蘇り、死滅回游の泳者(プレイヤー)となることを承諾していた事が明かされています。(呪術廻戦21巻 第187話)
宿儺の異次元の最強ぶりを見ても鹿紫雲一はなお…
12月24日に史上最強の術師・宿儺と現代最強の術師・五条悟の最強対決が始まると、その様子を鹿紫雲一は、他の術師たちと一緒にモニターで見ていますが…(呪術廻戦 第225話~)
五条悟と戦う宿儺の戦いぶりを見ても、なお鹿紫雲一は、怖気づいたりすることはなかったようで、五条悟が展開していた領域が崩壊した時には
「アイツが死んだら 今度こそ俺が出るからな 邪魔すんなよ」
と秤金次に言っていました。(呪術廻戦 第227話)
ですから、鹿紫雲一が、宿儺の異次元の強さを見せつけられてもなお宿儺と戦う気満々でい続けている事は間違いありません。
というよりも… 鹿紫雲一は、宿儺の異次元の強さを目の当たりにして、ますます宿儺と戦ってみたくなっているのではないでしょうかね?
鹿紫雲一は宿儺の最強ぶりを見てますます戦いたくなった!?
鹿紫雲一は最強の宿儺との戦いを望んでいたのだから…
鹿紫雲一は、強大な相手と戦ってみたく、最強の宿儺との戦いを望み、その望みを叶えるために呪物となり、後の世に蘇ることまで承諾したわけですから…
宿儺の異次元の最強ぶりを目の当たりにして、怖気づくことなどなく、ますます宿儺と戦ってみたくなっていても、それが当然なのかもしれませんね!
もしも鹿紫雲一が、何らかの目的を達成するために宿儺と戦おうとしていたのならば、宿儺の異次元の最強ぶりを見て怖気づいてしまったかもしれませんが…
強者との戦いを渇望し続けてきた鹿紫雲一にとっては、最強の宿儺と戦うこと自体が目的であり、それが全てであるわけですからね!
また、鹿紫雲一は、最強の宿儺と納得ができるような戦いができさえすれば、それでよいのであって、おそらく生き残る事(宿儺との戦いの後も生存し続ける事)も特に望んではいないでしょうから…
宿儺の異次元の最強ぶりを見ても怖気づくことばないのも当然だと思います。
鹿紫雲一は最強の宿儺に勝つことさえ望んでいないのかもしれない!
鹿紫雲一は、強者とのスリリングな戦いそのものを求めているのであって、強者に勝利するという結果を求めているわけではないでしょうから…
最強の宿儺との戦いは望んでいても、その戦いに自分が勝利する事は必ずしも望んではいないのかもしれませんね!?
最強の宿儺と納得がいくような戦いをする事さえできたら、その結果、敗れる事になっても、命を失う事になってもそれで構わないと鹿紫雲一は考えていそうに思えます!
鹿紫雲一は宿儺が敗れた場合には五条悟と戦う気になっている!?
宿儺は、確かに五条悟との最強対決で異次元の最強ぶりを見せていますが…
その宿儺と激闘を繰り広げている五条悟もまた異次元の最強ぶりを見せていると言っていいでしょう!
ですから、宿儺と五条悟の最強対決を見ている鹿紫雲一は、もしも五条悟が、宿儺を倒した場合には…
五条悟と戦おうと思っているのではないかと思います!
「最強」との戦いを渇望し続けてきた鹿紫雲一にとっては、それが当然でしょう!
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~23巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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