呪術廻戦考察 五条悟は宿儺には勝った!? だが、魔虚羅に敗れる!?
五条悟の「赫」と「黒閃」が宿儺に決まった!
週刊少年ジャンプ2023年38号に掲載された「呪術廻戦」第232話では、五条悟が、都庁の建物の構造を利用して一周させた「赫」が、もろに宿儺に直撃し…
さらに、その直後に五条悟が、宿儺の腹部にくらわせたパンチが「黒閃」となっていました!
「赫」と「黒閃」を立て続けにくらった宿儺は、完全に意識を失ってしまっていたように見えましたし…
宿儺の頭の上に浮かんでいた魔虚羅の法陣が、地面に落下してしまっていました!
ですから… もしも、魔虚羅が現れることがなかったら、ここで五条悟は、完全にトドメを刺し、宿儺を倒すことができていたでしょう!
だが、そこで魔虚羅が現れてしまった!
ですが… 五条悟が、あと一歩でトドメを刺せるというところまで宿儺を追い詰めたところで、魔虚羅が現れてしまいました!
法陣が、あと一回転したら、不可侵に魔虚羅が適応してしまうという状態で五条悟は、宿儺に「赫」と「黒閃」を立て続けにくらわせ…
宿儺の頭の上に浮かんでいた法陣は、地面に落下してしまいましたが… その直後に法陣が回転していましたので、魔虚羅は不可侵に適応してしまったはずです!
ですから… 五条悟は、不可侵=無下限呪術が、全く無効の状態で、自分に襲いかかってきた魔虚羅と戦わなければならなくなってしまったわけでしょうから…
現代最強の術師である五条悟も、ついに敗北してしまうのかもしれませんね!?
ですが… 仮に五条悟が敗れたとしても、それは魔虚羅に敗れたのであって…
五条悟は、宿儺には勝っていたという事にはならないでしょうかね?
五条悟は宿儺には勝ったのか? そして、魔虚羅に敗れるのか?
五条悟は従来の宿儺には勝った!?
宿儺が魔虚羅を呼び出せるようになったのは、伏黒恵の体を乗っ取っり、十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)を使えるようになってからです。
ですから、伏黒恵の体を乗っ取る以前の従来の宿儺は、魔虚羅を呼び出すことはできなかったわけです。
そして… 「赫」と「黒閃」を立て続けにくらった宿儺は、完全KO寸前の状態になっていて、もしも、魔虚羅が現れなかったら、五条悟に完全にトドメを刺されてしまったでしょうから…
伏黒恵の体を乗っ取る以前の従来の宿儺になら五条悟は、勝てていたということになりますよね!
魔虚羅を呼び出せるようになったのも宿儺の実力だから…
とはいえ… 伏黒恵の体を乗っ取り、魔虚羅を呼び出せるようになったのは、宿儺にそれができるだけの実力があったからこそなわけですし…
それ以前に自らの器にすべき対象として伏黒恵に目をつけたのも宿儺の実力とも言えるわけですから…
「五条悟は宿儺には勝った」とは言えないのかもしれませんね!?
宿儺は魔虚羅を呼び出せるから伏黒恵を器にしようとしたわけではない!
宿儺にとって魔虚羅が、これだけ重要な存在になってきますと…
宿儺が、自らの器にしようと伏黒恵に目をつけたのは、十種影法術で魔虚羅を呼び出せるからだったのではないかと考えてしまいがちですが…
実際には、そういうわけではありませんよね!
なぜならば、宿儺が、魔虚羅=八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)の存在を知ったのは、渋谷事変の時であり…(呪術廻戦14巻 第117話)
それ以前から宿儺は、伏黒恵を自分の器にしようと決めていたわけですからね!
ですから… 宿儺にとって十種影法術で呼び出すことができる式神に魔虚羅がいたのは幸運だったという事になるのでしょうね!
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~23巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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