呪術廻戦考察 本来の姿になった宿儺は伏黒恵の姿でいた時よりもさらに強くなった?
受肉による変身を再開し、本来の姿に戻った宿儺
鹿紫雲一と戦っている宿儺が、それまでの伏黒恵の姿から宿儺本来の姿に戻るという展開が、「呪術廻戦」第237話ではどうやらあるようです!
受肉による変身を意図的に止めて、伏黒恵の姿のままでいた宿儺が、変身を再開して本来の自分の姿に戻ったということみたいです!
宿儺は「このままの方が都合がいい」と考え、本来の姿に戻っていなかったが…
伏黒恵に受肉し、彼の体を乗っ取った宿儺が、伏黒恵の顔のままでいることを疑問に思った羂索が「顔 それでいいんだ?」と尋ねると、宿儺は
「今はな 術師連中と戦うのであれば このままの方が都合がいい」
と応えていました。(呪術廻戦 第216話)
伏黒恵の顔のままでいた方が、呪術高専関係の術師たちは戦いにくいだろうから「このままの方が都合がいい」という意味で宿儺は、こう言っていたわけですが…
五条悟を倒したもののまだ呪術高専関係者との戦いが残っているのにも拘わらずに宿儺は、伏黒恵の姿から本来の自分の姿に戻ってしまうようです!
宿儺が本来の姿に戻った理由は?
「呪術廻戦」第237話では鹿紫雲一が、「一発それっきり」と言っていた術式を使い、宿儺にかなりのダメージを与えるようなのですが…
ダメージを受けた肉体を修復するために宿儺は、伏黒恵の顔のままでいるために中断していた受肉による変身を再開し、その結果、元の姿に戻ったようです。
ですから、宿儺が本来の姿に戻ったのが、ダメージを受けた肉体を修復するためだった事は間違いないでしょうが…
もしも宿儺が、伏黒恵の顔のままでい続けた方が都合がいいとまだ思っていたら… 宿儺は受肉による変身を再開し、本来の姿に戻ろうとはしなかったかもしれませんね?
宿儺が、本来の姿に戻ったのは、五条悟と戦ったことによって伏黒恵の顔でい続ける事にメリットは特にないと判断したためなのかもしれませんし…
五条悟を倒した以上は、もはや自分が本来の姿に戻らずに伏黒恵の顔でい続ける必要はもはやないと判断したためなのかもしれませんね!?
もちろん宿儺が、鹿紫雲一に負わされたダメージから肉体を回復させるためには、五条悟との戦いで負ったダメージによって反転術式が使えなくなっていたため…
中断していた受肉による変身を再開し、本来の姿に戻るしかなかったという事なのかもしれませんけれどもね!
理由は、ともかくとしても宿儺が本来の姿に戻った事は確かなわけですが…
本来の姿に戻った宿儺は、伏黒恵の姿でいた時よりもさらに強くなったのでしょうかね?
本来の姿に戻った宿儺はさらに強くなったのか? そうではないのか?
本来の姿に戻った宿儺はさらに強くなった!?
伏黒恵の姿でいた時の宿儺は、受肉による変身を中断した状態という不自然な状態になっていたわけですから…
受肉による変身を再開させ、本来の姿に戻った宿儺の方が、伏黒恵の姿でいた時よりも呪力や身体能力が高まっている可能性が高そうな気がします!
ですから、本来の姿に戻った宿儺は、伏黒恵の姿でいた時よりもさらに強くなっているのかもしれませんね!?
本来の姿に戻った宿儺はさらに強くなってはいない!?
もしも本来の姿に戻った宿儺が、さらに強くなり、五条悟と戦っていた時よりも強くなってしまっていたとしたら…
五条悟と宿儺の戦いが無意味なものだったようになってしまいますよね?
仮に本来の姿に戻った宿儺の呪力や身体能力が、伏黒恵の姿の時を上回るようになっていたとしても…
五条悟との戦いによって生命力・体力は削られるなどしていて、そのために必ずしも本来の姿に戻った宿儺がさらに強くなったとは必ずしも言えなくなっているのかもしれません!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~23巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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