呪術廻戦考察 死滅回游が今後どう展開するのか予想できない
死滅回游の総則(ルール)
渋谷事変で五条悟の封印に成功した偽夏油こと羂索が、次に仕掛けて来たのが、泳者(プレイヤー)となった者達に命の奪い合いをさせる最悪のゲーム=死滅回游ですが…
この死滅回游、どんなふうに終了することになるのか、そのゴールが見えてきません。
死滅回游の総則(ルール)は
1、泳者(プレイヤー)は術式覚醒後十九日以内に任意の結界(コロニー)にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。
2、前項に違反した泳者(プレイヤー)からは術式を剥奪する。
3、非泳者(ひプレイヤー)は結界(コロニー)に侵入した時点で泳者(プレイヤー)となり、死滅回游への参加を宣誓したものと見做す
4、泳者(プレイヤー)は他泳者(ほかプレイヤー)の生命を絶つことで点(ポイント)を得る。
5、点(ポイント)とは管理者(ゲームマスター)によって泳者(プレイヤー)の生命に懸けられた価値を指し原則術師5点(ポイント)、非術師1点(ポイント)とする。
6、泳者(プレイヤー)は自身に懸けられた点(ポイント)を除いた100得点(ポイント)を消費することで管理者(ゲームマスター)と交渉し死滅回游に総則(ルール)を1つ追加できる。
7、管理者(ゲームマスター)は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。
8、参加または点(ポイント)取得後、十九日以内に得点(ポイント)の変動が見られない場合、その泳者(プレイヤー)からは術式を剥奪する。
といったものです。(呪術廻戦 第146話)
ゴールが見えない死滅回游
上記の死滅回游の総則(ルール)には
■どんな条件を満たした者が勝者になる
■どんな状態になった時に死滅回游は終了となる
などのことが、全く定められていないんですよね!
ですから、どんな状態になるまで死滅回遊が続くのかが、現時点では全く推察不能だと言っていいと思います。
命の奪い合いのゲーム死滅回游に虎杖や伏黒たちはどう参戦する?
死滅回游に参戦する以上、虎杖や伏黒も人の命を奪うのか?
総則(ルール)を見ればわかるように死滅回游とは命の奪い合いのゲームですよね!
なにしろ参加者=泳者(プレイヤー)となった者は、他の泳者(プレイヤー)の命を奪うことによってしか得点(ポイント)を得ることができないわけですからね。
では… 虎杖や伏黒たちは、死滅回游に参戦する以上、他の泳者(プレイヤー)の命を奪うことになるのでしょうか?
ですが… 虎杖や伏黒たちが、次々に他の泳者(プレイヤー)の命を奪い、着々と得点(ポイント)を上げていくなどという展開は、まずあり得ないはずのものですよね!
死滅回游のゴールは見えず、虎杖や伏黒が他者の命を奪い続けていくとは思えないとなると…
死滅回游という最悪のゲームのゴールがどのようなものかがわからず…
その上、死滅回游に参戦した虎杖や伏黒が、積極的に他の泳者(プレイヤー)の命を奪っていくとは思えないとなってきますと…
死滅回游が、これからどのように展開し、どんなふうに決着するようになってくるのかは、やはり現時点で予想することは不可能ですよね!?
【呪術廻戦考察のその他の記事】
呪術廻戦考察|虎杖と伏黒が死滅回游に参戦 いきなりバラバラに
羂索は虎杖のことを自分の息子だと思っていた!?|呪術廻戦考察
羂索の仕掛けた最悪のゲームの名がなぜ死滅回游?|呪術廻戦考察
※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。