宇髄天元の生家以外にも忍はまだいたようだが… 鬼滅の刃考察
「忍なんて江戸の頃には耐えてるでしょ」と堕姫に言われていた宇髄天元
上弦の陸・妓夫太郎から猛毒の血鎌で命を落とさないことを不思議がられた時に宇髄天元が
「俺は忍の家系なんだよ 耐性つけてるから毒は効かねぇ」
と言うと、上弦の陸・堕姫は、それを聞いて
「忍なんて江戸の頃には絶えてるでしょ 嘘つくんじゃないわよ」
と言っていました。(鬼滅の刃10巻 第87話)
ですが… 世にその存在を知られていなかっただけで、大正時代になっても忍は絶えていなかったようで、実際に宇髄天元は忍の家系に生まれていました。
忍は滅びつつある存在ではあった!?
とはいえ… 大正時代になっても存在はし続けていたとはいえ、忍は滅びつつある存在ではあったようで…
宇髄天元の父親は、一族が衰退していく焦りから取り憑かれたように厳しい訓練を天元ら自分の子供たちに強いていたようです。(鬼滅の刃10巻 第87話)
宇髄天元の三人の嫁たちも全員が忍(くの一)だった
とはいえとはいえ… 宇随天元の三人の嫁たち=雛鶴・まきを・須磨は全員が忍(くの一)でしたから…
滅びつつある存在ではあったとはいえ、大正時代にはまだ宇髄天元の生家以外にも忍を続けている者たちはいたということになりそうです。
ですが… 大正時代に既に滅びつつあったわけですから、「鬼滅の刃」の舞台となっている世界でも、その後、忍は絶えてしまったのでしょうか?
忍は宇髄天元の生家以外にもいたようだが、その後絶えた? 絶えてない?
その後、忍は絶えた!?
映画・テレビドラマ・漫画・小説などに登場する超人的な身体能力を有し、様々な術を駆使するような「忍者」は、当然のことながらフィクションの存在です。
もちろん諜報活動、破壊活動を行う忍は実在していたわけですが… 警察、陸軍、海軍などの組織が明治時代に整備されていくと…
現実世界では忍の存在は完全に消滅したようです。
ですから、「鬼滅の刃」の舞台となっている世界では、大正時代、まだかろうじて忍が存在し続けていたようですが…
大正時代のうちか、あるいは昭和時代に完全に絶えてしまった可能性が高いのではないでしょうかね!?
忍が絶えていない可能性もある!?
大正時代には第一次世界大戦が、そして、昭和時代には第二次世界製対戦がありました。
そして、昭和時代、第二次世界大戦後、日本は高度経済成長を遂げ、世界上位の経済大国となりました。
もしも宇髄天元のような能力を持つ者や諜報活動を得意とする忍が実在していたら、大正時代もそれ以降も忍の需要は常にあり続けたはずです。
ですから、「鬼滅の刃」の舞台となっている世界では、大正時代以降も忍が存続し続けていたということもあり得なくはなさそうですね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。