スパイファミリー79話感想&考察PART1 ヨルが妄想の中でロイドと対決!
ヨルが市役所の同僚たちの残業を手伝ったことがキッカケで…
5月1日に配信された「スパイファミリー」79話=MISSION:79は、ヨルが、市役所の同僚カミラとミリーの残業をシャロンとともに手伝ったことをキッカケに…
同僚たちと食事に出かけ、酒に酔ったヨルの思考が、どんどんおかしな方向にいってしまうお話でしたね!
酔っていたヨルは、同僚たちの恋人や夫に対して殺意が湧くという話を聞いて
「なんということれしょう 人はみな お付き合いやご結婚をされると殺し屋になるようれす 店長もそんなこと教えてくれませんれした」
「結婚前から殺し屋だったわらしは やはり異常なのれしょうか…? そうしたらよいのれしょう」
などと考え始めてしまっていました!
ヨルが妄想の中でロイドと対決!
そして、ヨルの妄想の中で対峙したロイドとヨルが
ロイド:「ヨルさん オムレツごときでボクを殺しに来るあなたは異常だと思う」
ヨル:「わらしは正常(フツー)なので殺し屋だとみなさんにバレないためにもあなたを殺します(?)」
などと言い合った後、血しぶきが「ブシャーッ」と飛ぶ地獄絵図が展開していましたが…
酔っていたとはいえ、そんな妄想を自分の脳内世界の中で展開させてしまうヨルは、やっぱりちょっと危ないですよね?
ヨルが妄想の中でロイドと対決した理由は?
妄想の中でロイドと対決し、血しぶきが「ブシャーッ」と飛ぶ地獄絵図を展開させていたヨルですが…
妄想の中でそのような暴走をしてしまったのは、べつに日頃からロイドに対して殺意を抱いているとか、不満を持っているとか、そういうわけではなく…
妙な妄想を暴走させてしまったのは、子供の頃から店長に見出され、殺し屋〈いばら姫〉として生きtきたヨルには、「普通」というのが、どういうものなのかがわかっていないためなのでしょう!
スパイファミリー79話感想&考察PART2 ただいまのチュー
「ただいまのチューは普通」という呪縛
同僚たちの「ただいまのチュー」についての
「まあでも ただいまのチューくらい普通よね」
「…そうね 不満あってもそんくらいするわ普通」
「するする」
「しない人いないわよね普通」
という言葉が、ヨルにとっては、一種の呪縛になってしまったようで…
「ただいまのチュー」に対する意識が過剰になってしまったヨルは、ロイドに「ただいまのチュー」をされるものと思い込み…
何度もメーターを振り切った挙句、自分が条件反射的にロイドに危害を加えてしまうのを避けるためにアクロバットな動きに出て、ロイドを驚かせてしまっていました!
ヨルの男性としてのロイドに対する過剰な反応はずっと続く!?
ヨルが、ガーデンの殺し屋〈いばら姫〉という正体を隠し続けるためにロイドと偽装結婚をしたことは間違いありませんが…
ヨルが、その後、ロイドに対して好意を抱くようになったこともまた間違いありませんよね?
ですが… 男性に対して好意を抱くということが、どういうことなのかをヨルは理解できておらず…
自分が、ロイドに対して好意を抱いていて、その好意が恋愛感情であるということをヨルは自覚できていないんでしょうね!?
ヨルが、男性としてのロイドに対して過剰な反応をしてしまうのは、おそらくそのためなのでしょうから…
ヨルが、ロイドに対して恋愛感情を抱いていることをハッキリと自覚した時、この過剰な反応はおさまるようになるのではないかと思います!
ですが… フォージャー家が、仮初の家族ではなく、本物のファミリーにならない限り、その時は、やってこないのではないでしょうかね!?
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※この記事は集英社ジャンプコミックス・遠藤達哉著「SPY×FAMILY」1~11巻、「SPY×FAMILY公式ファンブック EYES ONLY」、「少年ジャンプ+」などを資料にしています。
本文中( )内にスパイファミリー○巻 MISSION:○とある場合は「SPY×FAMILY」該当巻・該当話を参照したことを意味します。