呪術廻戦考察 髙羽史彦は五条悟をサポートしようとしていなかったのか?
五条悟と宿儺の対決を見ていた術師たちの中に髙羽史彦はいなかった!
現代最強の術師・五条悟と史上最強の術師・宿儺の最強対決を呪術高専関係者などの術師たちがモニターで一緒に見ていましたが…
その術師たちの中になぜか髙羽史彦はいなかったんですよね!
最強対決に赴こうとしている五条悟のことを送り出した術師たちの中には髙羽史彦がちゃんといて
「勝てよ!! 五条さん!!」
と五条悟にシッカリ声もかけていただけに…(呪術廻戦 第222話)
最強対決を見守っている術師たちの中に髙羽史彦の姿が見当たらない事には不自然さを強く感じました。
髙羽史彦は宿儺と戦う五条悟のサポートをしようとしているのかと思ったが…
髙羽史彦の術式「超人」(コメディアン)は、髙羽がウケると確信した想像(イメージ)を実現させるという五条悟にも対抗できうる優れた術式です。(呪術廻戦20巻 第173話)
そして、本来なら命を失っていたはずの天使と来栖華が、命を失わずにすんだのは、甘井凛の術式によって受け止められたためだけではなく…
髙羽史彦がそばにいたためでもあったのではないかと天使が語っていました。(呪術廻戦 第220話)
ですから… 髙羽史彦は自分の術式のことを何も理解できていなかったようですが…(呪術廻戦20巻 第173話)
天使から話を聞いたりして、自分の術式の内容をある程度は理解し、宿儺と対決する五条悟をサポートしようとしているのではないかと推察していました!
もしも五条悟が窮地に陥りそうになっても髙羽史彦が、五条悟が窮地に陥らない方がウケると想像しさえすれば、五条悟は窮地に陥らないですんだかもしれませんし…
五条悟が絶命しそうになっても髙羽史彦が、五条悟が絶命しない方がウケると想像すれば、五条悟が絶命せずにすむかもしれませんからね!
ですから、五条悟と宿儺の最強対決をモニターで見ている術師たちの中に髙羽史彦の姿が見当たらないのは…
髙羽史彦が、その術式で五条悟をサポートするためにどこかに潜んでいるためなのではないかと思っていました。
五条悟は宿儺に胴体を真っ二つにされて敗れてしまった!
ですが… 週刊少年ジャンプ2023年43号に掲載された「呪術廻戦」第236話で五条悟が宿儺に胴体を真っ二つにされて敗れていた事がわかりました!
となりますと… 五条悟と宿儺の対決をモニターで見ていた術師たちの中に髙羽史彦の姿が見当たらなかったのは…
髙羽史彦が、その特異な術式によって五条悟をサポートしようとしていたからというわけではなかったのでしょうかね?
髙羽史彦は五条悟をサポートしようとしていたのか? していなかったのか?
髙羽史彦は五条悟をサポートしようとはしていなかった!?
五条悟の魂が、死後に実際に既に亡くなった者達の魂と再会していたのか、それとも五条悟が絶命する瞬間に脳内ヒジョンで見た幻だったのかは定かではありませんが…
五条悟が、彼の主観では既に亡くなった者達と再会をはたしていて、実際の彼の肉体は宿儺によって真っ二つにされてしまっていたわけですから…(呪術廻戦 第236話)
五条悟が宿儺に胴体を真っ二つにされて敗れた事は現実であり、髙羽史彦の特異な術式によって五条悟や宿儺が幻を見ていたりしたわけではないでしょう!
で… 五条悟が宿儺に真っ二つにされてしまっても髙羽史彦は、姿を現さないままになっているわけですから…
髙羽史彦は、宿儺とたたかう五条悟のサポートをしようとなどはしていなかったのかもしれませんね!?
髙羽史彦は五条悟のサポートではなく何か他の事をしようとしている!?
最強対決を見守っている術師たちの中に髙羽史彦の姿が見当たらなかった事には何らかの意味があるはずですから…
髙羽史彦が五条悟をサポートしようとしていたのではなかったら、髙羽史彦は何か他の事をしようとしているのではないでしょうかね?
髙羽史彦は五条悟をサポートしていた!?
それとも… 史上最強の術師であり、呪いの王でもある宿儺さえも欺くような事を髙羽史彦は、五条悟にも対抗しうるという、その特異な術式によってしていて…
実は、五条悟をサポートし、絶命するはずだった五条悟を生かしていたなんているミラクルな展開があったりするのでしょうか?
その可能性は極小だとは思いますが… ひょっとすると、ひょっとして…?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~23巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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