呪術廻戦考察 羂索がお笑いにメチャクチャ詳しいのはなぜなのか?
お笑いにやたら詳しかった羂索
週刊少年ジャンプ2023年48号に掲載された「呪術廻戦」第240話で羂索が、やたらお笑いに詳しいことがわかりましたね!
「君 何者……?」と尋ねた羂索に対して髙羽史彦が
「ナベナベ所属 髙羽史彦だ 自慢じゃないが去年のP-1は一回戦まで進出している」
と応えると… それに反応して羂索は
「P-1って番組の手際の悪さが1番面白かったあのP-1……?」
「ナベナベなんだ てっきりポニーかと」
などと言っていましたから間違いないです!
そして、さらに続けて羂索は髙羽史彦と
髙羽:「よく言われるが 憧れてる芸人がいてね 笑う犬世代なんだ」
羂索:「ボキャブラじゃないんだ ……まぁ見たまんまか」
などといったヤリトリまでしていました。
お笑いのプロとまで自称した羂索
そして、髙羽史彦が、お得意の一発ギャグ「余計なお世Wi-Fi(セワイファ-イ)!!」を披露した後、羂索と髙羽史彦は
羂索:「あのさぁっ それは多分喫茶店とかで電波くそ弱なWi-Fiに繋がりそうになったときに生まれたギャグだと思うんだけどさぁっ」
髙羽:「めちゃくちゃ分かってくれてるじゃないか!!」
羂索:「いや私には伝わるよ? プロだからね」
髙羽:「なんの!?」
羂索:「でもテレビの前の視聴者に伝わるかっていうとそうじゃないよね」
「例えばさ 原西さんのギャグで「背骨を引っこ抜いたら立てられへん」っていうのがあるでしょ?」
「「背骨を引っこ抜いたら」と「立ってられへん」のコンパクトなフリオチギャグなわけ」
「君の「余計なお世Wi-Fi」は「背骨を引っこ抜いたら」みたいなフリがない 「立てられへん」だけじゃなんにも伝わらないでしょ?」
などといったヤリトリをしていました。
そして、さらに羂索は、「わかってる奴にロジカルに否定されるとすっごい傷つく!!」と心の声で言っていた髙羽史彦に対し、トドメを刺すように
「独りよがりなんだよねぇ」
「もう少しお客さんを意識してネタを作ってください」
などとお笑いのプロになりきって言っていました!(呪術廻戦 第240話)
なぜ羂索は、お笑いのプロになりきれてしまうほどにメチャクチャお笑いに詳しいのでしょうか?
羂索がお笑いにメチャクチャ詳しい理由は何なのか?
メタ的には羂索がお笑いに詳しいのは芥見下々氏がお笑いに詳しいから
メタ的に見た場合には、羂索がお笑いにメチャクチャ詳しいのは、「呪術廻戦」の作者である芥見下々氏が、お笑いにメチャクチャ詳しいからということになるでしょう!
芥見下々氏が、お笑いに詳しく、こだわりがあるからこそ芸人術師=髙羽史彦というキャラクターを生み出したのでしょうし…
羂索が、お笑いにメチャクチャ詳しいことにもしたのでしょう!
まあ… それは間違いないだろうと思いますが… メタ的に見るのは、なしにして、あくまで「呪術廻戦」の作品世界の中だけで羂索がお笑いに詳しい理由を考えていってみましょう!
羂索がお笑いに詳しいのは面白い事を追及せずにいられない性分だから?
天元と日本中の非術師を同化させようとしている理由が何なのかを脹相から問われた時に羂索は
「面白いと思ったから」
「面白いと思ったことが本当に面白いかどうかは実現するまでわからない」
と応えています。(呪術廻戦23巻 第202話)
どうやら羂索は、自分が面白いと思った事は、とことんまで追及しないと気がすまない性分のようですね!
ですから… 羂索は、次々と様々な肉体から肉体に移ることを繰り返し、千年以上の時を生きる間に呪術以外にも面白いと思ったものには、かなりのめり込み…
様々なことにマニアックに詳しくなってきたのではないでしょうかね?
お笑いにメチャクチャ詳しかったのも、そのためであって… 実は羂索は、お笑い以外の様々なことにもメチャクチャ詳しかったりしているのかもしれません!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~24巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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