呪術廻戦考察 虎杖悠仁の母親は香織なのか?羂索が体を乗っ取った女は?
虎杖悠仁は羂索に人為的に作られた宿儺の器
虎杖悠仁は、偽夏油こと羂索によって人為的に作り出された宿儺の器だったようです。
虎杖悠仁が赤ん坊の頃の回想シーンに出てきた彼の母親らしき女の頭には、縫い傷がありましたから…
現在は夏油の体を乗っ取っている羂索が、女の体を乗っ取って産んだのが、虎杖悠仁だったということだと思われます。(呪術廻戦 第143話)
偽夏油が、虎杖悠仁のタフさを見て
「我ながら流石と言うべきか タフだね」
と言っていた時(呪術廻戦15巻 第133話)には、偽夏油が何を言っているのか意味がわかりませんでしたが…
自分が人為的に作り出した宿儺の器=虎杖悠仁のタフさに感心し、偽夏油こと羂索は、あのように言っていたというわけですね!
虎杖悠仁の祖父・倭助と虎杖悠仁の父・仁のやりとり
で… 宿儺の器を人為的に作り出すために羂索が体を乗っ取った女の名前は香織だったのでしょうか?
それとも、香里ではなかったのでしょうか?
虎杖悠仁が赤ん坊だった頃の回想シーンの中で虎杖悠仁の祖父・倭助と虎杖悠仁の父・仁は
倭助:「仁」
仁:「なんですか父さん 彼女の話をするなら帰りますよ」
倭助:「仁…オマエがどう生きようとオマエの勝手だ だが あの女だけはやめとけ 死ぬぞ」
仁:「悠仁の前で変な話はやめて下さい 案外憶えているそうですよ 赤ん坊の記憶」
倭助:「オマエが子供を欲しがっていたことも香織との間に それが叶わなかったことも知ってる だが香織が死んだのは」
といったやりとりをしていました。(呪術廻戦 第143話)
虎杖悠仁の母親=羂索が体を乗っ取った女の名が香織なのか? それとも…?
虎杖悠仁の母親=羂索が体を乗っ取った女の名が香織!?
もしも羂索が、虎杖悠仁の父・仁の妻だった香織の命を奪い、その体を乗っ取っていたのだとしたら…
虎杖悠仁の祖父・倭助は、本物の香織の命が奪われ、その体が何者かによって乗っ取られてしまっていたということに気づき…
「あの女だけはやめとけ 死ぬぞ」「香織が死んだのは」と言っていたということになりますね!
虎杖悠仁の母親=羂索が体を乗っ取った女の名は香織ではない!?
虎杖悠仁の父・仁の妻だった香織は、仁との間に子供ができないまま亡くなり…
香織の死後、羂索が体を乗っ取った女と仁の間に生まれた子供が、悠仁だったとも倭助と仁のやりとりの内容からは解釈ができますね!
したがって、人為的に宿儺の器を作り出すために羂索が体を乗っ取った女の名前が香織だったとも香織ではなかったとも現時点では、どちらにも解釈が可能です。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。