呪術廻戦考察 秤金次VS鹿紫雲一の決着後、次に描かれるのは何?
東京第2結界で秤金次と鹿紫雲一が戦っているが…
週刊少年ジャンプ2022年26号に掲載された「呪術廻戦」第186話では死滅回游の東京第2結界(コロニー)で秤金次と鹿紫雲一(かしもはじめ)が戦っていましたが…
この「秤金次VS鹿紫雲一」に決着がついたら、「呪術廻戦」で次に描かれるのはいったい何になるのでしょうかね?
虎杖悠仁、伏黒恵、秤金次、パンダが死滅回游に参戦してから
「呪術廻戦」第160話の終盤で虎杖悠仁、伏黒恵、秤金次、パンダが死滅回游の結界(コロニー)に入ってからこれまでに描かれてきた事を振り返ってみますと
●第161話~第173話=東京第1結界(コロニー)①~⑬
死滅回游の総則(ルール)にはない結界の法則(ルール)によって、東京第1結界(コロニー)に一緒に入った虎杖悠仁と伏黒恵は、それぞれ別の地点に転送されてしまう
虎杖は初心者狩り=羽生と羽場を倒した後、102点を持つ日車寛見(ひぐるまひろみ)にルール追加に100点を使わせてくれと頼むが断られ、虎杖と日車が戦い始める
その後、日車は術式を解き、虎杖との戦いをやめ、虎杖の望みどおりに死滅回游の泳者(プレイヤー)同士での得点の受け渡しを可能とするルール追加を行い…
さらに自分の1点を虎杖に移動し、虎杖と自分が19日間は術式を剥奪されることはない状態にし、虎杖の前から去っていった
一方の伏黒恵は、レジィ・スターから仲間になるよう誘われたが、これを断り、レジィ一派と戦うことになったが…
芸人術師・髙羽史彦が突然現れ、伏黒の助っ人を買って出たこともあり、伏黒はレジィとの戦いに辛くも勝利する
そして… 力尽きてしまった伏黒のところに東京第2結界(コロニー)にいるものと思われた天使・来栖華がなぜか舞い降りてきた
一方、仙台結界(コロニー)では、三竦みの四つ巴の状態となっていた強者の一角ドルゥヴ・ラクダワラを乙骨憂太が墜としていた
●第174話~第180話 仙台結界①~⑦
乙骨がドルゥヴを墜としたことによって動き出した四つ巴の一角=呪霊・黒沐死を乙骨が倒した後…
四つ巴となっていた強者の残る二人=「空」を操る術式を持つ烏鷺亨子(うろたかこ)、泳者(プレイヤー)一の呪力出力を誇る石流龍(いしごおりりゅう)と乙骨の三つ巴の戦いが始まるが…
乙骨が、この戦いを制す
●第181話~第184話 東京第2結界(コロニー)①~④
乙骨は烏鷺と石流の命は奪わず、二人から得点を譲り受ける
自称漫画家の術師シャルル・ベルナールと戦うことになった秤金次は、余裕の戦いぶりでシャルルを倒したが…
結界の法則(ルール)によって秤と別の地点に転送されていたパンダは、闘争本能の塊のような鹿紫雲一と遭遇してしまい、一方的にボッコボコにされてしまう
●第185話 バイバイ
パンダとゴリラお兄ちゃん、トリケラトプスお姉ちゃんの別れが描かれている解釈が難しい不思議な話が描かれていたが…
鹿紫雲によって破壊されてしまったゴリラ核とお姉ちゃん核が弟=パンダとの別れをどう感じていたのかが描かれたのか?
鹿紫雲がパンダをボッコボコ、バラバラにしていたところに秤が駆けつける
●第186話 東京第2結界(コロニー)⑤
電気と同質の呪力を持つ鹿紫雲の呪力特性を無視できるだけの呪力特性を秤は持っていて…
自分のペースで鹿紫雲との戦いを進めていた秤が領域を連続展開
となります。
このこれまでの展開を踏まえて「秤金次VS鹿紫雲一」に決着がついた後に描かれるのが何なのかを予想していってみましょう!
秤金次VS鹿紫雲一の決着後に描かれる事を予想する
次に描かれるのは伏黒津美紀!?
呪霊操術で真人を取り込んだ羂索が、マーキング済の術師たちに遠隔で無為転変を施した時、ずっと寝たきりとなっていた伏黒津美紀の目が開いていました。(呪術廻戦16巻 第136話)
目を覚ました津美紀は術師として覚醒したはずですから…
津美紀の弟である伏黒恵は、泳者(プレイヤー)の一人とされてしまっている津美紀を死滅回游に巻き込まないようにしようとして動いていますが…
弟・恵の思惑とは別に津美紀は死滅回游の泳者(プレイヤー)として動き始めてしまうかもしれません。
ですから、「秤金次VS鹿紫雲一」の次に描かれるのは、もしかしたら死滅回游に参戦した津美紀の様子なのかもしれません。
次に描かれるのは三輪霞!?
「呪術廻戦 第181話 東京第2結界(コロニー)①」で物語の舞台が仙台結界(コロニー)から東京第2結界(コロニー)に移る過程で…
破壊された街を歩く三輪霞の姿が描かれていました。
三輪の力で死滅回游の泳者(プレイヤー)としてどこまで通用するのかはわかりませんが…
東京第2結界(コロニー)を舞台にした物語が始まる前に彼女の姿が描かれていた以上、「秤金次VS鹿紫雲一」の次に描かれるのは死滅回游に参戦した三輪の活躍という可能性もありそうです。
次に描かれるのは禪院真希!?
禪院家を壊滅させた後、禪院真希がどこでどうしているのかは全くわかっていませんが…
禪院家に呪具の回収のために戻る前に真希は
「用が済んだらパンダ捜して回游の平定に協力する」
と言っていましたから(呪術廻戦17巻 第146話)「秤金次VS鹿紫雲一」の次に描かれるのは、死滅回游に参戦した禪院真希の活躍ということも考えられるのではないでしょうか?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~19巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。