呪術廻戦考察 三代六十四は何者? 正体は河童?人間? 受肉体なのは確実そうだが…
「何なんだオマエ達は?」と訊かれても応えなかった三代六十四
週刊少年ジャンプ2022年41号に掲載された「呪術廻戦」第197話で加茂憲紀が大道鋼(だいどうはがね)と三代六十四(みよろくじゅうし)に
「何なんだオマエ達は」
と訊いていましたが…
三代六十四は何を訊かれているのかを理解できなかったようでした。
そして、大道鋼が
「自分が何者かなどすこぶるどうでもよい」
と応えると、三代六十四は
「だな」
と言っていました。
大道鋼が何者なのかは明かされている
「何なんだオモエ達は」と加茂憲紀から問われても自分が何者なのかを応えようとしなかった(応えられなかった?)大道鋼と三代六十四ですが…
大道鋼については
■名も無き剣豪
■天下無双の受肉体
■死滅回游の泳者(プレイヤー)の中で呪力を扱わない剣技のみの異例(アウトロー)
といったことが「呪術廻戦」第195話で明かされていました。
三代六十四が何者なのかが未だに明かされていない!
では… 「呪術廻戦」第197話までの時点では未だに何者かということが明かされていない三代六十四はいったい何者なのでしょうか?
見た目はどう見ても河童ですから、ズバリ河童なのでしょうか?
それとも河童にしか見えませんが実は人間なのでしょうか?
それともそれとも… 「呪術廻戦」の世界では都市伝説や妖怪など誰もがイメージ可能な
ものが呪霊として顕現した場合、その呪霊のことを仮想怨霊と呼んでいますが…(呪術廻戦刃公式ファンブック135ページ)
三代六十四は人々の妖怪・河童に対するイメージが顕現した仮想怨霊なのでしょうか?
今回は三代六十四が何者なのかということについてトコトン考えていってみたいと思います。
三代六十四は何者? その正体はいったい何なのか?
三代六十四が受肉体であることは間違いなさそう
河童なのか人間なのか… その正体がサッパリわからない三代六十四ですが… 受肉体であることは間違いないのではないでしょうか?
三代六十四は子供を含めた現代人たちが誰も自分と相撲を取ろうとしてくれないことを不思議に思っていたようでしたし…
テレビのことを知らなかったようですからね!(呪術廻戦 第195話)
また、加茂憲紀は大道鋼と三代六十四に「何なんだオマエ達は」と訊いた時に心の声で
「共闘!? 受肉したであろう泳者(プレイヤー)達が!?」
と言っていましたから…(呪術廻戦 第197話)
大道鋼だけでなく、見た目はどう見ても河童の三代六十四のことも受肉体であろうと感じとっていたのでしょうしね。
三代六十四が受肉体だとすれば仮想怨霊ということはなくなる!
もしも三代六十四が受肉体だとすれば彼が仮想怨霊ということはなくなるはずですね!
呪物となり、受肉して蘇るのは、あくまで肉体を持って生きていた者達であって、呪霊が呪物となり受肉するということは考えられないでしょうからね。
三代六十四は実在した妖怪・河童なのか?
どう見ても河童そのものでしかない三代六十四が、人々の妖怪・河童のイメージが顕現した仮想怨霊ではないとすれば…
三代六十四は仮想怨霊ではなく、生物としての肉体を持っていた河童であり… 実は河童は実在していたということになるのかもしれませんね!?
三代六十四は河童にしか見えないが実は人間?
ですが、もしも「呪術廻戦」の舞台となっている世界に河童という妖怪(河童という生物?)が実在していないのだとしたら…
どう見ても河童にしか見えない頭部をしている三代六十四ですが、甲羅があるわけではありませんし、頭部以外は普通の人間と違いがないようですから…
頭部だけが河童にソックリなだけの人間というのが、その正体だったりするのかもしれませんね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~20巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。