呪術廻戦考察 堕天=宿儺がいる限り天使の協力はなく五条悟を解放できないのか?
天使が来栖華と共生していることが判明!
週刊少年ジャンプ2022年43号に掲載された「呪術廻戦」第199話では、あらゆる術式を消滅させる術式を持つ千年前の術師=天使が…
受肉した器=来栖華(くるすはな)の自我を生かしたまま、来栖華と共生しているという事が明らかになりました。
天使が五条悟の封印を解くことに協力するための条件が判明
そして、さらに
■天使が、受肉する過程で器となった者の自我を沈めてしまった受肉した泳者(プレイヤー)たちを一掃したいと考えている事
■獄門彊に封印された五条悟を解放する事に天使が協力するのは、堕天という泳者(プレイヤー)を屠ることができた後
という事も「呪術廻戦」第199話では明らかになり、さらにさらに…
堕天とは宿儺という事も判明しました!
ということは… 天使の協力を得て獄門彊の封印を解き、五条悟を解放するためには堕天=宿儺を倒さなければならないという事になり…
言い方を変えれば、堕天=宿儺が生きている限り、天使が獄門彊の封印を解き、五条悟を解放してくれる事はないという事になりますね!
そういう事になってきますと… 五条悟の封印が解かれる事はまだまだなく…
もしかしたら天使によって獄門彊の封印が解かれ、五条悟が解放されるのは「呪術廻戦」の物語の最終盤になってしまうのでしょうか?
考えていってみたいと思います!
堕天=宿儺が屠られ天使が五条を解放するのは物語の最終盤? そうではない?
羂索が五条悟を封印した理由
羂索(けんじゃく)は過去に二度、六眼の術師に敗れています。
六眼の術師に一度敗れた後の徹底していて、生後一月以内に星漿体も六眼も命を奪っていましたが…
それでも天元との同化当日に星漿体も六眼も現れたため、羂索は方針を変え、六眼の命を奪うのではなく、六眼を封印することにしました。
それは、六眼持ちが同時に二人現れることはないためです。(呪術廻戦17巻 第145話)
そして… 獄門彊を手に入れ、周到に計画を練った羂索は、ついに五条悟を封印することに成功したわけです。
作者=芥見下々氏が羂索に五条悟を封印させた理由
羂索が五条悟を封印した理由は上記のようなものでしたが…
では、作者である芥見下々氏が羂索に五条悟を封印させる事にした理由はなんだったかのかというと…
それは、五条悟があまりにも最強すぎて、作劇上、その存在が邪魔なものになってしまったという事だったのではないでしょうか?
あまりにも最強すぎる五条悟が虎杖悠仁たちの味方サイドにいると… 虎杖悠仁たちに緊張感のある戦いをさせる事も…
強大な敵によって虎杖悠仁たちが窮地に追い込まれるところを描くのも難しくなってしまうでしょうからね!
天使によって五条悟の封印が解かれる事はまだまだない!?
もしも芥見下々氏が羂索に五条悟を封印させた理由が上記の推察のとおりに作劇上、五条悟の存在が邪魔なものになってしまったためだったとしたら…
「呪術廻戦」の物語が続く限り、五条悟の封印が解かれる事はまだまだないはずだという事になりそうですね!
堕天=宿儺を屠ることが五条悟の封印を解くことに天使が協力する条件になると知る前に伏黒恵は
「順調だ……!! これで五条先生も復活する 順調すぎて怖いくらいだ」
と考えていましたが…(呪術廻戦 第199話)
順調すぎて怖いどころか、.実際には、天使の協力を得るための条件をクリアするのがあまりにも難しすぎて、お先真っ暗だったということになりますね!
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~20巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。