スパイファミリー番外編９感想＆考察 なんでもできるロイドはアニメだって作れちゃう！
「スパイファミリー番外編９」はロイドがアニメを作っちゃうお話
「少年ジャンプ＋」で10月３日に公開された「スパイファミリー番外編９（SHORT MISSION：９）」ではロイドがアーニャに学習をさせるために漫画・アニメを活用しようとしますが…
活用できる漫画もアニメもなかったために
「作るしかないな オリジナルを!!」
「どうやら漫画よりもアニメの方が覚えがいいようだ 作るならアニメだな」
と考え、教材となるアニメを自ら作ってしまうというお話でしたね！
なんでもできるロイドはアニメだって自分で作れちゃう！
バーリント総合病院で優秀な精神科医として働くこともできれば…
多少かじった程度でしかないはずのテニスでグランドスラムを制覇したこともあるテニス選手を圧倒することもできる（スパイファミリー６巻 MISSION：31）など…
ロイドはなんだってできちゃう完璧な男ではありますが… まさかアニメまで自分で作ってしまうとは思いませんでした！
ロイドには何かできない事、苦手な事というのはないんでしょうか？
きっとないんでしょうね？
オペレーション梟（ストリクス）のために子供が必用になった時にロイドは
「本当なら すべて一人でこなしたいが 西国（ウェスタリス）一のスパイと謳われたこの黄昏（オレ）も子どもにまでは化けられんからな…」
と心の声で言っていましたが…（スパイファミリー１巻 MISSION：１）
それもきっと子供に化けることは不可能であっても、それ以外のことなら何だってできるという自信があったからこそだったんでしょうね！
アニメまで作れちゃうロイドはもちろん凄いが… フランキーも…
ロイドは監督、脚本、アニメーター、声優などなど全てこなしていた
ロイドはアーニャに学習をさせるための教材となるアニメを作るにあたって監督、脚本、アニメーター、声優などなど全てをこなしていましたね！
「絵描きの持つ癖やバランスを研究すれば何となく似せることは可能だ 子ども（アーニャ）相手ならこれで充分だろう」
なんてサラッとロイドは言っていましたが…
プロのアニメーターでも漫画家でもなく、普段から絵を描き慣れているわけでもないだろうにいきなり絵描きの持つ癖やバランスを研究し、それに似せる事ができる人間なんてまずいないはずですよね！
ロイドはもちろん超絶凄いがフランキーもなかなかのもの
監督、脚本、アニメーター、声優などなどをいきなりこなし、アニメを完成させてしまうロイドが超絶凄いのは間違いありませんが…
その助手役を務めたフランキーもなかなかのものですよね！
なにしろロイドに「そこのセル画 着彩しといてくれ」と言われれば「よしきた」とそれを請け負い…
ロイドに「効果音やＢＧＭなどは頼んだ」と言われれば「任せとけ」と言っていたんですからね！
おまけにロイドが「よし撮影を始めよう」と言えば、「光のフィルター使ってみようぜ」と提案までフランキーはしちゃっていましたからね！
アニメ制作の経験が実はフランキーにはあったりしたんでしょうかね？
ロイドが万能の天才ならフランキーも実は万能の準天才だったりするんでしょうか？
だが… ロイドが作ったアニメはアーニャの教材にはならなかった！
ですが… せっかくロイドが作ったアニメはアーニャの教材としては全く役に立たずに終わってしまうというオチがついていましたね！
「くそあにめ ぜんぜんあたまにはいってこない」
とアーニャに言わせてしまったわけですから、そういうことになりますよね！
まあ… 主人公ボンドマンに
「１分間に敵を３人ずつ倒した場合 基地脱出までに30人を排除で 敵総数のおよそ４割を－」
「コンパスの針は常に北を指している!! これは地球にＳ極とＮ極が存在し 地球自体が大きな磁石となっているためで－」
なんて言わせてしまっていたのですから…
アーニャに「くそあにめ」と言われてしまうのも無理なかったですけれどもね！
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※この記事は集英社ジャンプコミックス・遠藤達哉著「SPY×FAMILY」１～９巻、「SPY×FAMILY公式ファンブック EYES ONLY」、「少年ジャンプ＋」などを資料にしています。
本文中（ ）内にスパイファミリー○巻 MISSION：○とある場合は「SPY×FAMILY」該当巻・該当話を参照したことを意味します。
