呪術廻戦考察 鹿紫雲一VS宿儺 呪いの王に雷神はどう挑む? どこまで通用する?
五条悟が敗れ、次に宿儺に立ち向かうのは鹿紫雲一
「呪術廻戦」236話では五条悟が胴体を真っ二つにされて宿儺に敗れていたことがわかるという超衝撃的な展開があるようですね!
相手が史上最強の術師であり呪いの王である宿儺とはいえ… まさか五条悟が、胴体を真っ二つにされて敗れるとは予想できませんでしたが…
五条悟が宿儺に敗れること自体は、多くの「呪術廻戦」ファンが予想していましたから、その予想は当たったということになりそうですね!
そして… 五条悟を倒した宿儺のところに今度は鹿紫雲一が向かっているようです!
400年前の術師・鹿紫雲一は宿儺と戦うために呪物となり受肉し現代に蘇った
死滅回游の泳者(プレイヤー)になっていた鹿紫雲一は、初登場時に
「どいつもこいつも貧弱過ぎる 400年前の方が幾分ましだった」
「何処に入る 宿儺…!!」
と言っていましたが…(呪術廻戦18巻 第158話)
後に彼が、宿儺と戦うために羂索の誘いに乗り、呪物となり受肉をして現代に蘇ったという事が明らかになりました。(呪術廻戦21巻 第187話)
ですから、鹿紫雲一にとって宿儺との戦いは、400年前からずっと待ち望んだものであったわけですが…
はたして鹿紫雲一の力は、史上最強の術師であり呪いの王である宿儺にどこまで通用するのでしょうか?
そして、鹿紫雲一は、いったいどんなふうに宿儺に挑むつもりなのでしょうか?
予想していってみたいと思います!
鹿紫雲一VS宿儺 400年待ち臨んだ戦いに雷神はどう挑む?
鹿紫雲一には宿儺との戦いでしか使うつもりがない術式がある
鹿紫雲一は宿儺との戦いで「一発それっきり」の術式を必ず使ってくるはずです!
死滅回游・東京第2結界(コロニー)で戦った鹿紫雲一と秤金次は、戦いを終えた後で以下のようなヤリトリをしていました。
秤:「鹿紫雲 オマエ術式使ってねェだろ」
鹿紫雲:「!!………」
秤:「呪力の特性と操作だけでよくやるざ」
鹿紫雲:「なんで分かった」
秤:「あ゛ぁ!? やっぱりかよ!! 勘だよ!!」
鹿紫雲:「俺の術式は一発それっきりだからな 宿儺にしか使う気がなかっただけだ」
(呪術廻戦21巻 第190話)
この二人のヤリトリによって鹿紫雲一が「一発それっきり」だという術式を持っていて、その術式を宿儺との戦い以外では使う気がなかったという事が明らかになりました。
鹿紫雲一の術式が、「一発それっきり」だという理由としては
・その術式を使えば鹿紫雲一自身が絶命してしまうから
・一度しか術式を使えないという縛りによって術式の効果を高めているから
・宿儺に対してしか使わないという縛りによって術式の効果を高めているから
などといったことが考えられると思います。
呪力の操作だけの術式なしで雷神と呼ぶに値するような強さを発揮していた鹿紫雲一ですから…
この「一発それっきり」の術式を鹿紫雲一が宿儺に対して思うようなかたちで使うことができた場合には…
史上最強の術師であり呪いの王でもある宿儺といえどもかなり大きなダメージを受けるようになるのではないでしょうかね?
石流龍は宿儺に瞬殺されてしまったが鹿紫雲一は…
400年前の鹿紫雲一に羂索は、石流龍(いしごおりりゅう)のことを
「陸奥(みちのく)に面白いのがいるらしいよ あの伊達藩で歴代一の呪力出力だそうだ まさに大砲さ」
と話していましたが…(呪術廻戦21巻 第187話)
その石流龍は宿儺に瞬殺されてしまいました。(呪術廻戦 第216話)
ですから、もしも鹿紫雲一と石流龍の強さに大きな開きがなかったとしたら、石流龍を瞬殺した宿儺が鹿紫雲一を瞬殺してしまうということも考えられなくはありません。
ですが… 漠然とした渇きこそ感じていたものの腹八分目だった一度目の人生に特に悔いはなかったという石流龍と…(呪術廻戦20巻 第177話)
史上最強の術師・宿儺と戦うことをずっと願い続けてきた鹿紫雲一とでは、その違いが、宿儺に対して発揮できる力の違いになってくるでしょうから…
少なくとも鹿紫雲一が石流龍のように宿儺に瞬殺されてしまうようなことはないでしょう。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~23巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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