天元は天使の名が来栖華と虎杖や伏黒に教えなかったの?|呪術廻戦考察
虎杖たちがコガネを使って天使を捜していたが…
「呪術廻戦」第160話で虎杖や伏黒たちが、死滅回游に参加している泳者(プレイヤー)天使のことを捜していました。
天使は、あらゆる術式を消滅させる術式を持っていますから(呪術廻戦 第145話)獄門彊による五条悟の封印を解くために是非とも味方にしたい呪術師です。
ですから、虎杖や伏黒が天使のことを捜すのは当然なのですが… 彼らは、この時に
虎杖:「やっぱいねぇなー!! 天使」
パンダ:「本名じゃないんだろ オマエの宿儺みたいな」
虎杖:「むむ…」
伏黒:「天元様は東京の東側… 第2結界(コロニー)にいるって言ってたな」
秤:「姿(ナリ)は分かってんのか?」
伏黒:「見れば分かるそうです」
秤:「大丈夫か それ」
などといったヤリトリをしていましたから、どうやら天使の来栖華(くるすはな)という名前を知らないみたいです。
天元は来栖華の名前を虎杖や伏黒に教えなかった!?
上記のようなヤリトリをしていたくらいですから、どうやら天元は、虎杖や伏黒たちにあらゆる術式を消滅させる術式を持つ天使と呼ばれる呪術師が死滅回游に参加していることは教えても…
天使の本当の名が来栖華だということは、虎杖や伏黒たちに教えていなかったということのようですね!
では、なぜ天元は虎杖や伏黒に天使と呼ばれる呪術師の本当の名が来栖華だと教えなかったのでしょうか?
なぜ天元は天使の名が来栖華と虎杖達に教えなかったのか?
天元は天使の名が来栖華だと虎杖達に教える必要はないと思っていた!?
獄門彊による五条の封印を解くことに協力してもらうために虎杖や伏黒が天使を捜し出すためには…
どう考えても虎杖や伏黒が天使の本当の名が来栖華だということを知っていた方がよさそうに思えますよね?
ですが… 天元はそうは思わず、虎杖や伏黒に天使の名が来栖華だということと教えない方がいいと判断したということなのかもしれませんね。
天元も天使の名が来栖華だということを知らなかった!?
天元は、天使について
「死滅回游に参加している泳者(プレイヤー)の中に「天使」を名乗る千年前の術師がいる」
「彼女の術式は あらゆる術式を消滅させる」
と語り(呪術廻戦 第145話)その後、伏黒との間で
伏黒:「術式を… 消滅させる?」
天元:「あぁ 天使の術式なら獄門彊「裏」を開けることができる」
伏黒:「そいつは今どこにいるか分かりますか?」
天元:「東京の東側の結界(コロニー)だ 回游の結界は私を拒絶しているから それ以上の情報はない」
といったヤリトリしていましたが…(呪術廻戦 第146話)
天元は、けっして全知というわけではありませんから、あらゆる術式を消滅させる術式を持つ天使と名乗る呪術師の存在は知っていても… 天使の本当の名が来栖華だということは知らなかったということもあり得るかもしれませんね。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。