スパイファミリーアニメ第15話「新しい家族」感想&考察 ボンドがついにフォージャー家に
ロイドはボンドの活躍によって命を助けられたことを知らない
アーニャのことを助けてくれたということでロイドがボンドに礼を言っていましたが…
さすがのロイド=黄昏もボンドがアーニャに協力して未来を変えてくれたおかげで爆破テロによって命を落とすはずだったおかげで命拾いしていたという事…
つまりボンドはロイドにとって命の恩人ならぬ命の恩犬だということにまでは気づいてはいませんでしたね!
ボンドをフォージャー家に迎えることがシルヴィア・シャーウッドの裁量によって決定した時にロイドはまた仕事が増えてしまったと思ってイヤそうにしていましたが…
もしもアーニャに協力したボンドの活躍がなければ自分が爆破テロのせいで命を落としていたという事を知っていたとしたら…
きっとロイドはイヤそうな顔などせずにボンドのことをフォージャー家の一員として迎えることにしていたでしょうね!?
もしかしたらシルヴィア・シャーウッドは動物好き?
ボンド以外のプロジェクト・アップルの実験体だった犬たちがどうなるのかを心配していたアーニャに対してシルヴィア・シャーウッドは
・犬たちを丁重に扱う
・フカフカの寝床・温かいご飯も用意する
といった事を約束した上でフォージャー家に迎えられることになった犬(ボンド)をアーニャもしっかり面倒を見るように言っていました!
これらのシルヴィア・シャーウッドの言葉からは犬たちに対する「愛情」「やさしさ」が感じられましたから…
もしかしたらシルヴィア・シャーウッドは動物好きだったりするのかもしれませんね!?
爆破テロは阻止され、かりそめの平和はなんとか守られたが…
通りすがりの人妻を警察は疑わなかったのか?
前回のアニメ第14話、そして今回の第15話と二度にわたってヨルは自分がノックアウトしたテロリストたちのことを捕まえさせるために警察に電話をかけていましたが…
通りすがりの人妻、先程の人妻と名乗る同一の女性からテロリストを捕まえに来るようにという電話が二度にわたってかかってきたことを警察は不審に思わなかったでしょうか?
思わないはずがないと思いますが… テロリストたち9でさえ何が起こって自分が倒されてしまったのかわけがわからなかったはずですから…
テロリストたちを捕まえた警察にも何が何だかさっぱりわからないままになってしまったんでしょうね!
※一度目の電話の時は、自分がノックアウトした相手をヨルはテロリストではなく誘拐犯だと思い込んでいましたけれどもね。
プロジェクト・アップルの研究者たちはボンドをひどい目に遭わせていたようだが…
ボンドの回想によってプロジェクト・アップルの研究者たちが、命の危険があるような電圧の電流を流すなどボンドをひどい目に遭わせていたことがわかりましたが…
プロジェクト・アップルの研究者たちとアーニャを超能力者にさせた組織の研究者には、同一人物が複数いるみたいですから…
ボンドに対してしていたような過酷な実験を人間であるアーニャに対しても行っていた可能性があるかもしれませんね?
アーニャがボンドにこだわったのは…
当初は小さな犬がいいと言っていたアーニャが、それを撤回し、フォージャー家に迎える犬は絶対にボンドがいいと言い出したのは…
・アーニャとボンドは、もう既に悪者と一緒に戦い、平和を守った同士になっていたから
・ボンドには悪者から助けてもらった恩があるから
・ボンドがフォージャー家にやって来る運命にあり、その事を予知していると知ったから
などなどといった理由によってだったのではないでしょうかね?
※この記事の中ではフォージャー家に迎えられた犬のことを便宜上、第15話の終盤で彼につられた「ボンド」という名で表記しました。
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※この記事は集英社ジャンプコミックス・遠藤達哉著「SPY×FAMILY」1~10巻、「SPY×FAMILY公式ファンブック EYES ONLY」、「少年ジャンプ+」などを資料にしています。
本文中( )内にスパイファミリー○巻 MISSION:○とある場合は「SPY×FAMILY」該当巻・該当話を参照したことを意味します。