鬼滅の刃考察 獪岳が鬼になる時期がもう少し早かったらどうなっていたか?
善逸に敗れた獪岳だが…
妓夫太郎と堕姫が、宇髄天元たちに討伐された後の上弦の陸となっていた獪岳は、無限城を舞台にした戦いで、元弟弟子である我妻善逸に敗れましたが…
愈史郎は、獪岳を倒しはしたものの自分も落下して絶命しそうになっていた善逸を助けた後、その善逸に
「お前の戦ってた上弦は まだ自分の術や能力を使い熟せてなかった 運のいいことだ 戦いが一年後だったら即死だったろうな」
と言っていました。(鬼滅の刃17巻 第146話)
善逸が鬼殺隊に入隊した後もまだ獪岳は、鬼殺隊の隊士だったわけですから…
獪岳が、黒死牟と遭遇し、鬼となって生き残る選択をしてから、まだそれほどの時間が経過していなかったことは間違いありません。(鬼滅の刃17巻 第145話)
ですから、愈史郎が言っていたとおりに獪岳が、鬼としての自分の術や能力をまだ十分に使い熟せるようになっていなかったのは間違いないでしょう。
獪岳は時間があれば鬼としてもっと強くもなれたはず!
また、獪岳が、鬼としての自分の術や能力をまだ十分に使い熟せるようになっていなかっただけではなく…
もっと時間があれば、鬼として強くなることができていたのも間違いないでしょうね!
鬼は、人を多く喰らえば喰らうほど強くなることができるわけですから…
鬼になってからまだ時間が経過していなかった獪岳は、まだまだ鬼として強くなれるノビシロが、いっぱいあったはずですからね!
では… 鬼になる時期が、もう少し早かったとしたら、獪岳は、善逸に勝つことができていたのでしょうか?
考えていってみたいと思います!
獪岳が鬼になる時期がもう少し早かったら善逸に勝てていたのか?
鬼になる時期がもう少し早かったら獪岳は善逸に勝てていた!?
鬼になる時期が、もう少し早かったとしたら… その分だけ獪岳は、人を喰らうことによって鬼として強くなり…
なおかつ、鬼としての自分の術=血鬼術や能力をもっと使い熟せるようになっていたはずです。
そして、愈史郎は「戦いが一年後だったら即死だったろうな」と善逸に言っていたわけですから…
もしも獪岳が、鬼になるのが、あと一年、あるいはそれ以上早かったとしたら、おそらく善逸は、獪岳に勝つことはできなかったのでしょう。
鬼になる時期がもう少し早かったら獪岳は下弦の鬼になっていてパワハラ会議に!?
獪岳は、下弦の鬼になっていた時期は無く、いきなり上弦の陸になったものと思われますが…
鬼になる時期が、もう少し早くなっていたら、上弦の鬼にまだ欠員ができていなかった頃に下弦の鬼になっていたのではないでしょうかね?
そして、いわゆるパワハラ会議(鬼滅の刃6巻 第51話~第52話)に下弦の鬼の一員として、もしも獪岳が呼び出されていたとしたら…
パワハラ会議に呼び出されていた他の下弦の鬼たちと同様に獪岳もまた鬼舞辻無惨に命を奪われてしまっていたのではないでしょうかね?
パワハラ会議に呼び出された下弦の鬼たちの中で鬼舞辻無惨に命を奪われずにすんだのは下弦の壱=魘夢だけでしたが…
魘夢は、鬼舞辻無惨によって命を奪われることを恐れずていなかったことが幸いし、生き延びることになりましたよね。(鬼滅の刃6巻 第52話)
ですが… もしも、獪岳が、あのパワハラ会議に参加していたら、きっと鬼舞辻無惨によって命を奪われることを恐れまくり…
そこで自分の命が奪われるようになってしまったことを心の中で嘆きまくってしまい…
その思考を読んだ鬼舞辻無惨の逆鱗に触れてしまってい、魘夢以外の下弦の鬼たちと同様に命を奪われてしまっていた可能性が高そうです。
ですから… 獪岳が鬼になる時期が、もう少し早かったら、善逸に勝てていたのかもしれませんが…
鬼になる時期によっては、獪岳がパワハラ会議に出席させられ、その場で鬼舞辻無惨に命を奪われてしまっていたかもしれませんね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。