呪術廻戦考察 五条悟の勝利確定か? それとも宿儺にはまだ手札があるのか?
五条悟の勝利が確定したと日下部篤也は思っていたが…
週刊少年ジャンプ2023年41号に掲載された「呪術廻戦」第235話・人外魔境新宿決戦⑬では、五条悟の虚式「茈」によって魔虚羅は消滅し、宿儺も大きなダメージを負いました。
そして、それを見ていた日下部篤也と虎杖悠仁が
日下部:「黒閃で反転術式の出力を取り戻した五条に対し 治癒も鈍く魔虚羅を失い展延での徒手空拳もままならないダメージを負った宿儺」
虎杖:「これって…」
日下部:「ああ 五条の勝ちだ」
といったヤリトリをしていました。
ですから、日下部篤也は、五条悟の勝利=宿儺の敗北を確信していたということになりますが…
日下部篤也が確信していたとおりに五条悟は宿儺に勝利することができるのでしょうか?
それとも… 宿儺は、まだ取って置きの手札を隠し持っていて、ここから、その手札を繰り出してきて…
日下部篤也が確信していたように五条悟が勝利する事はないのでしょうか?
予想していってみたいと思います!
五条悟の勝利確定? まだ手札がある宿儺がここから逆転?
最強対決は五条悟の敗北=宿儺の勝利で終ると多くのファンが予想している!
「呪術廻戦」ファンの多くは、現代最強の術師・五条悟と史上最強の術師・宿儺の最強対決は、五条悟の敗北=宿儺の勝利で終ると予想しているようですよね!
当然だと思います。なぜならば、五条悟が、宿儺に勝利し、なおかつ、その後、羂索も倒してしまい、天元と日本中の非術師の同化も阻止されてしまったら…
主人公であるはずの虎杖悠仁、特級呪術師である乙骨憂太、禪院甚爾に並ぶ鬼人として完成した禪院真希、五条悟が高く評価していた秤金次などなどが十分な活躍の場を得ないまま「呪術廻戦」の物語が終わることになってしまいそうですし…
あんなに宿儺と戦いたがっていた鹿紫雲一も結局、宿儺と戦えないままとなってしまいます。
ですから、やはり… 宿儺が大きなダメージを負い、魔虚羅も失い、五条悟の勝利が確定したかのように見える状況にはなっていても…
ここから宿儺が、何らかの手札を切ってきて、結局、宿儺が五条悟を倒すようになってくるのかもしれませんね?
宿儺は万から受け取った何かもまだ使っていないようだし…
また… 宿儺は、万を倒した際に絶命寸前の万が
「これ あなたに 私だと思って 後生大事に使ってね」
と言いながら宿儺に何かを渡していました。(呪術廻戦 第219話)
宿儺が、温存している取って置きの手札が、この万から受け取った何かかどうかはともかくとしても…
この万から受け取った何かを全く使わないままで宿儺が、五条悟に敗れてしまうということはまず考えられませんから…
やはり五条悟が、このまま宿儺に勝利してしまうということは考えにくいでしょうね。
五条悟が宿儺に勝利しても虎杖悠仁や乙骨憂太が活躍の機会を得られるなら…
ですが… もしも、虎杖悠仁、乙骨憂太、禪院真希、秤金次などが、宿儺との戦い以外で充分な活躍の機会を得られ…
なおかつ宿儺と戦わないことになったとしても鹿紫雲一も自分で納得できるような活躍の機会を得られるとしたら…
多くの「呪術廻戦」ファンの予想がハズれ、日下部篤也が確信していたように最強対決は五条悟の勝利=宿儺の敗北で終るということもあり得るのかもしれません!?
そんな展開が、もしもあり得るとしたら、取って置きの手札を温存していたのは、実は宿儺ではなく、羂索だったという場合になりますかね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~23巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。