天使・来栖華は伏黒をどうするつもりなのかな? 呪術廻戦考察
伏黒のところに天使・来栖華が降り立った
週刊少年ジャンプ2022年9号に掲載された「呪術廻戦」第173話でレジィとの激戦で疲弊した伏黒が気を失うと…
そこに天使・来栖華が降り立っていました!
いったい天使・来栖華は何をするともりで伏黒のところに降り立ったのでしょうか?
天使・来栖華とは
天元は、封印されてしまった五条悟を解放するためには獄門彊(ごくもんきょう)「裏」を開けなければならないという話をしていた時に
「死滅回游に参加している泳者(プレイヤー)の中に「天使」を名乗る千年前の術師がいる」
「彼女の術式は あらゆる術式を消滅させる」
と言っていました。(呪術廻戦17巻 第145話)
天使・来栖華についての情報は、この天元の言葉以外にまだ得られていません。
してがって、現段階で天使・来栖華についてわかっていることは
■死滅回游の泳者(プレイヤー)となっている千年前の術師
■あらゆる術式を消滅させる術式を持っている
ということだけです。
伏黒は天使・来栖華を捜していた
伏黒や虎杖たちが死滅回游に参戦したのは、封印された五条悟を解放し、死滅回游を平定(終了)するためですが…
そのためにまずは
■天使を捜す(伏黒や虎杖は来栖華という名前を知らない)
■泳者(プレイヤー)間で得点を移動できるようにする・得点を消費して死滅回游からの離脱を可能にするというルールを100点以上を持つ者に追加させる
をするつもりで死滅回游の舞台となっている結界(コロニー)に入りました。(呪術廻戦18巻 第158話~第161話)
ですから、伏黒は天使を捜していたわけですが…
天使・来栖華は、自分の方から彼女のことを捜していた伏黒のところに降り立ったわけです。
いったい天使・来栖華は、伏黒をどうするつもりなのでしょうか?
天使・来栖華は伏黒と接触し、何をする?
天使・来栖華は伏黒が自分を捜していたことを知っている!?
天使・来栖華が、自分のことを捜していた伏黒のところに降り立ったのが偶然だったということは考えづらいですから…
おそらく伏黒が自分を捜していたことを天使・来栖華は知っているのではないかと思います。
もしも、そのとおりだとすれば、天使・来栖華は、伏黒の願いを聞き入れ、五条悟の解放に協力してくれるのでしょうか?
天使・来栖華は五条悟の解放に協力しない!?
ここで五条悟が解放されることになったら、物語が一気に死滅回游の平定(終了)に向かって動きだすことになりそうですが…
それでは、五条悟を何のために封印したのか、そして死滅回游を何のために始めたのかがわからなくなってしまいますよね!
また…
■死滅回游の泳者(プレイヤー)となった津美紀
■鹿紫雲一(かしもはじめ)と秤金次の戦い
などのことがまだ描かれないうちに死滅回游が平定(終了)に向かって動き出すということも非常に考えにくいです。
ですから、いずれは天使・来栖華が、五条悟の解放に協力をしてくれるとしても、いきなり五条悟の解放に協力してくれるという展開はまずないだろうと予想します。
天使・来栖華は何のために伏黒のところに?
ならば… 天使・来栖華は、いったいなぜ伏黒のところに降り立ったのでしょうか?
現時点で考えられる理由としては
■伏黒の術式が両面宿儺に利用される危険を察知し、その前に伏黒の術式を消滅させてしまうことにした
■伏黒の術式に危険なものを感じとり、消滅させることにした
■伏黒が自分を捜していることを知っていて話をしたくなった
■伏黒が自分に五条悟の解放をさせようとしていることを知っていて、協力するための条件を言いにきた
などなどといったところになってくるでしょうか?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。