秤金次VSシャルル・ベルナール 戦いの展開を予想する 呪術廻戦考察
自称漫画家の死滅回游泳者・シャルル・ベルナール登場
週刊少年ジャンプ2022年20号に掲載された「呪術廻戦 第181話」は物語の舞台が
仙台結界(コロニー)⇒渋谷事変以前の東京(集英社)⇒東京第2結界(コロニー)
と変わっていきました。
そして、死滅回游の泳者(プレイヤー)となった自称漫画家シャルル・ベルナールが初登場し…
そのシャルル・ベルナールが、秤金次と激突必至になったところで「呪術廻戦 第181話」は終わっていました。
次回から秤金次VSシャルル・ベルナール!?
「呪術廻戦 第181話」のサブタイトルは「東京第2結界(コロニー)①」となっていましたし、秤金次とシャルル・ベルナールの激突必至となったところで「第181話」は終わったわけですから…
次回からは何回かにわたって「秤金次VSシャルル・ベルナール」が描かれるようになる事は、まず間違いないでしょうね!
ですから今回は、現時点で可能な限り「秤金次VSシャルル・ベルナール」がどんな展開になってくるのかを予想していってみたいと思います!
秤金次VSシャルル・ベルナール 戦いの展開はどんなものになる?
シャルル・ベルナールを見て「ジョジョの奇妙な冒険」の岸辺露伴を思い浮べた
「呪術廻戦 第181話」で初登場したばかりのシャルル・ベルナールですが…
それでも彼が、他人の考えや意見を全然聞こうとはしない極めて自己中心的な人間だということはよくわかりました!
なにしろ自分では絶対の自信を持っていたらしい持ち込み作品に対し、まっとうな意見を言っていただけの集英社の編集者の指を…
その意見が自分が気に入らないものだったためか、いきなり折ってしまったんですからね!
で… 当サイトの中に「ジョジョの奇妙な冒険」についての記事も公開させていただいてる私は…
自己中心的な変人の漫画家(シャルル・ベルナールはまだ自称漫画家ですが)で異能力を使う者というと「ジョジョの奇妙な冒険」の岸辺露伴のことをすぐに思い浮かべました!
「ジョジョの奇妙な冒険」そして岸辺露伴のことを知らない方のために簡単に説明させていただきますと
岸部露伴はスタンド使いです。このスタンド使いというのは簡単に言ってしまえば「ジョジョの奇妙な冒険」での超能力者、異能力者のことです。
岸辺露伴のスタンドは「ヘブンズ・ドアー」というもので…
これまたごく簡単に説明しますと自分の描いた漫画を見せることによって相手の体の一部を本のように変え…
そこに何かを書き込むことによって相手の行動を制御できるというものです。
岸辺露伴は当初は漫画原稿を相手に見せることによって能力を使っていましたが…
後に何もない空中に絵を描き、それを見せることによって相手の体の一部を本のようにしていました。
この岸辺露伴のスタンド能力は、いかにも自己中心的な変人漫画家の異能力という感じでしたが…
自己中心的な自称漫画家の変人=シャルル・ベルナールの術式もおそらく彼の性格や自称漫画家であることが反映されたものになっているのではないでしょうかね?
日車寛見の述式が彼が弁護士であることを、そして、髙羽史彦の術式が芸人であることを反映したものになっていたことからもその可能性は非常に高いように思えます。
シャルル・ベルナールが自称漫画家であることを反映したものならそれは?
では… もしも予想どおりにシャルル・ベルナールの術式が極めて自己中心的な性格と自称漫画家であることを反映したものだったとしたら…
具体的にはそれはどのようなものになるでしょうかね?
自己中心的で人の話を聞こうともしないシャルル・ベルナールの性格が、その術式に反映されたとしたら…
岸辺露伴の「ヘブンズ・ドアー」のように相手の行動を自分の思うままに制御したり、相手の自由を束縛したりするようなものになるのではないかと推察できますね。
また漫画家・岸辺露伴のスタンドが漫画を描く能力が活用されたものになっていたのと同じように…
自称漫画家・シャルル・ベルナールの術式も漫画・絵を描く能力が活用されたものになっているのではないかとも予想できますね
「秤金次VSシャルル・ベルナール」は「東方仗助VS岸辺露伴」に似た展開となる?
岸辺露伴は「ジョジョの奇妙な冒険」第四部の主人公・東方仗助と戦って敗れています。
東方仗助は自分の仲間たちが岸辺露伴の「ヘブンズ・ドアー」によって行動を制御されてしまったところを目の当たりにし、闇雲に岸辺露伴の前に飛び出してはいかないようにしていましたが…
結局、岸辺露伴の前に目をつぶって飛び出していきました。目をつぶっていたのは岸辺露伴の描いた原稿を見て「ヘブンズ・ドアー」の術中にはまらないためです。
しかし、岸辺露伴のある作戦でブチ切れた東方仗助は、結局、つぶっていた目を開けてしまうのですが…
ブチ切れ状態になっていたため、目を開けてはいても目の前に出された原稿が見えていなかったため、東方仗助は「ヘブンズ・ドアー」の術中にはまることなく…
岸辺露伴をボコボコにしてしまいました。(ジョジョの奇妙な冒険35巻 漫画家のうちへ遊びに行こう その⑤~その⑦)
シャルル・ベルナールは、自己中心的な変人である事、漫画家(自称ですが)であるという岸辺露伴と共通点を見出せるキャラクターですが…
秤金次も東方仗助との間にあまり学業的な面で頭がよくなさそうだったり、すぐブチ切れそうだったりするところに共通点が見出せそうです。
ですから、呪術師として実力派である秤金次が、シャルル・ベルナールの自己中心的な性格を反映した術式にハマり、思わぬ苦戦を強いられるものの…
最終的には、東方仗助がブチ切れたことによって岸辺露伴の「ヘブンズ・ドアー」を無効にしてしまったように…
秤金治もブチ切れたことによって、あるいは力技によってシャルル・ベルナールのトリッキーな術式を撃破するのではないかと予想します!
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~19巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、「ジョジョの奇妙な冒険」1~63巻、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話・ジョジョの奇妙な冒険○巻 ○○とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。