呪術廻戦考察 禪院真希が相撲を取っているのを呪霊直哉はなぜ黙って見ていた?
禪院真希が相撲を取って絶好調になっていたが…
週刊少年ジャンプ2022年40号に掲載された「呪術廻戦」第196話で禪院真希は河童のような男(河童そのもの?)三代六十四(みよろくじゅうし)と相撲を取り…
その間に侍・大道鋼(だいどうはがね)が言っていた「それ以外が全て見えているのであれば 最早それは見えているも同義である!!」という言葉の意味が理解できてきたりして…
迷いが消え、絶好調になっていました。
禪院真希が相撲を取っている間、何もしなかった呪霊直哉
禪院真希が三代六十四と相撲を取っている間、禪院直哉が転じた呪霊はなぜか特に何もしていなかったようですが…
これはいったいなぜだったのでしょうか?
侍・大道鋼と河童にしか見えない男・三代六十四という二人の闖入者が現れるまで呪霊直哉は禪院真希、加茂憲紀とずっと戦っていましたが…
加茂憲紀とともかくとしても人間だった自分を負かし、自分が命を失う原因となった禪院真希(トドメを刺したのは禪院真希の母親でしたが)のことを呪霊直哉は恨んでいるはずで…
ボロボロにした上でその命を奪いたいと思って禪院真希がいる桜島結界(コロニー)に現れたのだと思います。
それにも拘わらずに禪院真希が三代六十四と相撲を取ることによって迷いを消えさせ、絶好調になるのを呪霊直哉が黙って見ていたのは、いったいなぜだったのでしょうか?
今回は、そのことについて考えていってみたいと思います。
呪霊直哉が禪院真希が相撲を取るのを黙って見ていた理由として考えられることは?
禪院真希が相撲を取っていたのは三代六十四の領域の中でだったから!?
禪院真希が相撲を取っていたのは三代六十四の展開させた領域の中ででしたから…
禪院真希が相撲を取ることを了承してからは、少なくとも禪院真希に攻撃をすることは呪霊直哉にはできなかったはずです。
ただ… 禪院真希に対して何もしなかっただけではなく、自分に傷を負わせた大道鋼に対しても加茂憲紀に対しても呪霊直哉が何もしないでいた事の理由には…
禪院真希が相撲を取っていたのが三代六十四の領域の中でだったという事がなりはしませんけれどもね。
禪院真希が相撲を取ってどうなるかに興味があったため!?
もしかしたら禪院真希が相撲を取ることによってどのようになるのかということに呪霊直哉は興味があり…
そのために禪院真希が三代六十四と相撲を取っているのをじっと見ていたのかもしれないですね!?
もしもそのとおりだとしたら、禪院真希が相撲を取っている間、呪霊直哉が大道鋼に対しても加茂憲紀に対しても何もしなかったことをなんとか納得できますかね。
大道鋼に斬られた呪霊直哉はけっこう深手を負っていたから!?
侍・大道鋼に斬られた呪霊直哉は、実はかなりの深手を負ってしまっていて、動くのが辛い状態になっていたということもあり得なくはないかもしれませんね!?
まあ… 全然動けなくなってしまっていた呪霊直哉を絶好調になった禪院真希が簡単に祓ってしまうという展開は絶対にないだろうと思いますが…
大道鋼に斬られてダメージを負ったことによって呪霊直哉の動きが斬られる前よりも落ちてしまっているということはあり得るかもしれませんね!?
三代六十四の役割は禪院真希を絶好調にさせたところで終り!?
河童のような男・三代六十四の役割は禪院真希を絶好調にさせることであって…
既にそれを終えた三代六十四にはもう活躍の機会はないのかもしれません。
そのとおりだとしたら、当然、三代六十四が呪霊直哉と相撲を取るということもないはずですね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~20巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。