呪術廻戦考察 羂索は千年どころか二千年以上生き続けているのかも!?
羂索は肉体を転々とできる術式を持っている
脳を入れ替え、肉体を転々とできる術式を持っている羂索(けんじゃく)は渋谷事変を仕掛け、五条悟の獄門彊への封印に成功すると今度は術師同士が命を奪い合う最悪のデスゲーム死滅回游を仕掛けた人物です。
脳を入れ替え、肉体を転々とできる術式を持っている羂索は現在は夏油傑の肉体に入っていますが…(呪術廻戦11巻 第90話)
明治時代には「史上最悪の呪術師」「御三家の汚点」と呼ばれた加茂憲倫(かものりとし)となっていたこともあります。(呪術廻戦16巻 第134話)
そして、虎杖悠仁の母親の頭にも羂索が加茂憲倫や夏油傑の肉体を乗っ取った時と同様に縫い傷がありましたし…(呪術廻戦17巻 第143話)
虎杖悠仁が杉沢第三高校に通っていた頃の心霊現象(オカルト)研究会の先輩=佐々木に羂索が
「息子と仲良くしてくれてありがとう」
と言っていましたから、虎杖悠仁の母親もまた実は羂索だったのだと思われます。
羂索が「少なくとも千年術師をやっている」と天元は言っていたが…
脳を入れ替え、肉体を転々とできるという羂索の術式は一種の不死の術式とも言えるだろうと思いますが…
羂索はいったい何年前から生き続けてきたのでしょうか?
「羂索は宿儺とも関係があるようだった 少なくとも千年術師をやっている」
と天元は言っていました。(呪術廻戦17巻 第145話)
「千年術師をやっている」とではなくて「少なくとも千年術師をやっている」と言ったわけですから…
どうやら天元も羂索が千年前には術師をやっていた事は知っていてもいつから術師をやttれいるのか……つまりは天元がいつから生き続けてきているのかは知らないようです。
では… 千年以上前のいつから羂索は生き続けてきたのでしょうか?
羂索は千年どころか二千年以上生き続けている可能性もある
死滅回游の泳者の中に千八百年以上前の術師がいた!
仙台結界(コロニー)で三竦みの四つ巴となっていた強者の一角だったドルゥヴ・ラクダワラは登場したと思った途端にあっという間に乙骨憂太に倒されてしまいましたが…
「二度目の受肉 倭国大乱にて単独での列島制圧を成し遂げた宿老」と紹介されていました。(呪術廻戦 第173話)
倭国大乱とは弥生時代後期=二世紀後半に起こったとされる争乱のことですから、ドルゥヴ・ラクダワラは千八百年以上前の術師だったということになります。
ですから、もしも、この倭国大乱で単独での列島制圧を成し遂げた頃のドルゥヴ・ラクダワラと羂索が契約をし、呪物となった彼を二度受肉させていたのだとしたら…
当然のことながら羂索は千八百年以上前に術師をしていたという事になり… 羂索が二千年以上前から生き続けている可能性も出てくるわけです。
羂索がドルゥヴ・ラクダワラと契約したのはこの千年以内!?
とはいえ… ドルゥヴ・ラクダワラは二度目の受肉で現代に蘇り、死滅回游の泳者(プレイヤー)となっていたわけですから…
羂索と契約をしたのは一度目の受肉をして蘇っていた時であり、それは、この千年以内であったということも十分に考えられます。
呪術師が絶命した後、その肉体が呪物となり、その呪物が受肉して呪術師が蘇るという事が羂索の専売特許というわけではないでしょうからね。
羂索が死滅回游の泳者となった術師達と契約してきたのは千年前から!?
羂索は
「私が配った呪物は千年前から私がコツコツ契約した術師達の成れの果てだ」
と言っていました。(呪術廻戦16巻 第136話)
ですから、やはり羂索が死滅回游の泳者(プレイヤー)となった術師達と契約をしてきたのは、この千年ほどのことであり…
ドルゥヴ・ラクダワラと契約したのは、彼が一度目の受肉をした後でこの千年以内の事だったのかもしれませんね!?
とはいえ… だからといって羂索が千年どころではなく二千年以上生き続けている可能性がなくなってしまうというわけではありませんが。
【呪術廻戦考察のその他の記事】