呪術廻戦考察 五条悟は負け、宿儺を乙骨憂太たちと倒すようになるのか?
あっという間に12月24日がやってきた!
週刊少年ジャンプ2023年24号に掲載された「呪術廻戦」第222話では、あっという間に12月24日がやってきて…
五条悟と宿儺の最強のタイマンが始まろうとしていましたね!
五条悟が封印から解放されて復活した「呪術廻戦」第221話で12月24日に五条悟と宿儺が戦うことが決まった時には…
12月24日がやってきて、五条悟と宿儺が戦い始めるのは、まだしばらく先のことで、それまでの間の様子が、何話かにわたって描かれるのではないかと予想していました。
ところが、その予想は見事にはずれ、「呪術廻戦」第222話で12月24日が早くもやってきてしまっていましたね!
五条悟が負け、宿儺が乙骨憂太たちに倒されることが暗示されていた!?
12月24日がやってきて、宿儺が、五条悟とこれから戦おうとしていた時に羂索は
「五条悟が負けた場合 他の高専の連中…… 特に乙骨を始めとする主戦力は今日は君達から離れるわけにはいかない」
「彼らが宿儺を倒せるのは五条悟と戦った直後のみだ」
と言っていましたが…(呪術廻戦 第222話)
この羂索の言葉は、これから始まろうとしている最強のタイマンで五条悟が宿儺に負けること…
そして、その後、五条悟に勝った宿儺に乙骨憂太たちが立ち向かっていき…
その結果、乙骨憂太たちが宿儺を倒すようになることを暗示しているように思えますよね!
では… はたして、そのとおりに五条悟は、宿儺に負けてしまうことになるのでしょうか?
そして、その後、宿儺を乙骨憂太たちが倒すようになるのでしょうか?
それとも、そんな展開にはならないのでしょうか?
考えていってみたいと思います!
五条悟が負ける? 宿儺は乙骨憂太たちが倒す? それとも…
五条悟は力を全て取り戻した宿儺に「勝つさ」と言っていた!
虎杖悠仁を呪術高専(=東京都立呪術高等専門学校)に連れてきた時に五条悟は、虎杖悠仁との間で
五条:「両面宿儺は腕が4本 顔が2つある仮想の鬼神 だがそいつは実在した人間だよ 千年以上前の話だけどね」
「呪術全盛の時代 術師が総力をあげて彼に挑み敗れた 宿儺の名を冠し死後呪物として時代を渡る死蝋さえ僕らは消し去ることができなかった 紛うことなき呪いの王だ」
虎杖:「先生とどっちが強い?」
五条:「うーん そうだね」 力を全て取り戻した宿儺なら ちょっとしんどいかな」
虎杖:「負けちゃう?」
五条:「勝つさ」
といったやりとりをしていました。(呪術廻戦1巻 第3話)
そして、宿儺と12月24日に戦うことが決まった後も五条悟は、この時の虎杖悠仁とのやりとりのことを想い出していました。(呪術廻戦 第221話)
五条悟が、力を全て取り戻した宿儺にも自分は勝てるという自信を本当に持っていたのか、それとも絶対の自信はなくてもハッタリで「勝つさ」と言っていたのかはわかりませんが…
宿儺に勝てる自信が全くなければ「勝つさ」とは言わなかったのではないかと思います。
宿儺は力を全て取り戻しただけではない!
ですが… 宿儺は、力を全て取り戻しただけではなく、かつての宿儺は持っていなかった力まで手に入れていますよね!
受肉することによって伏黒恵の体を乗っ取った宿儺は、伏黒恵のものだった術式=十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)を使えるようになり…
魔虚羅こと八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)を呼び出せるようになっていますが…
五条悟と同様に六眼持ちの無下限呪術使いだったかつての五条家の当主が、御前試合で禪院家の当主が呼び出した魔虚羅によって絶命させられていたっぽいです。(呪術廻戦14巻 第117話)
ですから… 仮に宿儺が、力を全て取り戻しただけだったら、五条悟が宿儺に勝つことができていたのだとしても…
伏黒恵の体を乗っ取ることによって魔虚羅を呼び出せるようになった宿儺には五条悟は勝てないのかもしれませんね!?
ましてや宿儺が、魔虚羅を呼び出せるようになっただけではなく、万からも「私だと思って後生大事に使ってね」と何かを渡されていた(呪術廻戦 第219話)とあっては尚更です。
五条悟は魔虚羅対策はしているかもしれないが…
とはいえ… 五条悟は、宿儺が伏黒恵の体を乗っ取ったことも自分と同じ六眼持ちの無下限呪術使いが、魔虚羅によって絶命させられたということも知っていたわけですから…
五条悟が、宿儺が魔虚羅を呼び出してきた時の対策を何か用意し、宿儺との戦いに挑むようにしたということも十分に考えられるとは思います。
ですが… それでも、魔虚羅を呼び出せるようになっただけではなく、万からも何かを渡されていた宿儺に五条悟は負けてしまうのかもしれませんね!?
五条悟が負けた場合は乙骨憂太たちが宿儺を倒すのだろうが…
もしも五条悟が負けた場合… 羂索が
「特に乙骨を始めとする主戦力は今日は君達から離れるわけにはいかない」
「彼らが宿儺を倒せるのは五条悟と戦った直後のみだ」
と言っていたわけですから、やはり乙骨憂太たちが、宿儺を倒すことになるのでしょうが…
羂索が、こう言っているコマに描かれていた「主戦力」は、乙骨憂太、禪院真希、秤金次でしたが…(呪術廻戦 第222話)
宿儺と最も因縁のある虎杖悠仁も宿儺との戦いには参戦するようになり、羂索も全く予想しなかったような力を見せるのではないかと予想しますが…
はたしてどうなるでしょうかね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~22巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。