呪術廻戦考察 鹿紫雲一は五条悟が宿儺に勝っていたらどうしていたのか？
五条悟を倒した宿儺に鹿紫雲一が戦いを挑んだ
現代最強の術師・五条悟と史上最強の術師・宿儺の最強対決は、不可侵も無関係に空間・世界ごとに存在を分断する技を繰り出した宿儺が、五条悟の胴体を真っ二つにし、宿儺が勝利しましたが…
五条悟が倒されるとすぐに鹿紫雲一が宿儺に戦いを挑みました。（呪術廻戦 第236話）
そして、鹿紫雲一は、電気と同質の自らの呪力から変換できるあらゆる現象を実現するために肉体を作り変える術式「幻獣琥珀」（げんじゅうこはく）を使い、人の域を超えた肉体となりましたが…
術式終了後に鹿紫雲一の肉体は崩壊してしまうため、術式「幻獣琥珀」を使うことは、鹿紫雲一の命が終わることも意味していました。（呪術廻戦 第237話）
宿儺と戦ったら絶命することを覚悟していた鹿紫雲一
鹿紫雲一は、死滅回游の東京第２結界（コロニー）で自分と激戦を繰り広げた秤金次に自らの術式のことを
「俺の術式は一発それっきりだからな 宿儺にしか使う気がなかっただけだ」
と言っていました。（呪術廻戦21巻 第190話）
その「一発それっきり」で「宿儺にしか使う気がなかった」術式「幻獣琥珀」が、人の域を超えた力を鹿紫雲一に与える代わりに術式終了後に彼の肉体は崩壊してしまう事が明らかになり…
強者との戦いを求め続けてきた鹿紫雲一は、最強・宿儺と全力で戦うことができたら、それで命が終わっていいと考えていた事がわかったわけですが…
もしも五条悟が宿儺に勝っていた場合には、鹿紫雲一は、いったいどうしていたのでしょうかね？
宿儺と戦うことが叶わぬままとなってしまった鹿紫雲一は、宿儺を倒した五条悟に戦いを挑むようにしたでしょうか？
それとも、鹿紫雲一が五条悟に戦いを挑むようなことはなかったでしょうか？
考えていってみたいと思います！
鹿紫雲一は五条悟が宿儺に勝っていたら五条に戦いを挑んだのか？
鹿紫雲一は、もしも五条悟が宿儺に勝っていたら五条に戦いを挑んだ!?
鹿紫雲一が宿儺と戦うことを渇望し続けてきたのは、最強の者と戦うことによって「自分が何者であるのか」「自分の存在が何なのか」といった事を確かめたかったからであり…
宿儺が最強であったから、宿儺との戦いを渇望していたのであって、宿儺に恨みがあったわけではありませんよね！
ですから、もしも五条悟が宿儺に勝っていととしたら、やはり鹿紫雲一は、五条悟に戦いを挑んでいたのではないでしょうかね？
五条悟と宿儺が戦っている間、宿儺が優位そうになっても、五条悟が優位そうになってもモニターでそれを見ていた鹿紫雲一が常に冷静でいられたのは…
宿儺が五条悟に勝った場合には、もちろん宿儺に… そして、五条悟が宿儺に勝った場合には五条悟に戦いを挑むつもりでいたからなのかもしれませんね？
もしも鹿紫雲一が五条悟に戦いを挑んでいたら…
では、もしも五条悟が宿儺に勝って、鹿紫雲一が五条悟に戦いを挑んでいた場合には、どうなっていたでしょうか？
もしも五条悟が、宿儺との戦いで受けたダメージによって無下限呪術を使えない状態になっていたとしたら…
その場合には、鹿紫雲一が五条悟を倒す可能性が出てきたかもしれませんね!?
ですが、もしも五条悟が無下限呪術を使える状態だった場合には、鹿紫雲一が術式「幻獣琥珀」によって人の域を超えた肉体を持ち、攻撃をしてきても…
その攻撃が、五条悟に到達することはなかったはずですから、鹿紫雲一に勝機は全くなかったでしょうね！
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1～24巻、「呪術廻戦０巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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