呪術廻戦考察 日車寛見に魅せられていた宿儺はどう動くのか?
宿儺が日車寛見の天才ぶりに魅せられていたよう!
日車寛見の術式による裁判で「有罪」となりながらも「没収」の対象となったのが呪具であったために宿儺が術式を「没収」される事はなかったですが…(呪術廻戦 第245話)
どうやら、その宿儺が、日車寛見の天才ぶりに魅せられていた事が「呪術廻戦」第246話では明かされるようです!
史上最強の術師・宿儺が日車寛見に魅せられていたという事は…
宿儺に対して呪術全盛の平安時代に当時の術師達が総力をあげて挑んだようですが、それでも敗れてしまったようです。(呪術廻戦1巻 第3話)
だからこそ宿儺は史上最強の術師と言われているのでしょうが… その宿儺が、日車寛見の天才ぶりに魅せられていたとなりますと…
呪術全盛の平安時代を知る宿儺にも日車寛見の天才ぶりは、極めて稀で、特別に傑出したものと思えたということになりそうですね!
ということは… 呪術全盛の平安時代の術師達を数多く見てきて、数多くの術師と戦い、数多くの術師の命を奪ってきた宿儺も…
日車寛見ほどに天才ぶりを感じさせるものは、これまで見たことがなかったということになるのかもしれませんね!?
では… 日車寛見の天才ぶりに魅せられていたという宿儺は、いったい日車をどうしようとするのでしょうかね?
日車寛見の天才ぶりに魅せられていながらも、やはり自分に立ち向かってきた日車の命を奪おうとするのでしょうか?
それとも宿儺は、その天才ぶりで史上最強の術師である自分さえも魅了した宿儺のことは生かしておこうとするのでしょうか?
予想していってみたいと思います!
日車寛見に魅せられていた宿儺がどう動くのかを予想する
宿儺は五条悟の命も奪ったのだから魅せられていた日車寛大見のことも…
宿儺は、五条悟の胴体を真っ二つにして五条の命を奪った後に
「天晴れだ五条悟 生涯貴様を忘れることはないだろう」
と言っていましたから…(呪術廻戦 第236話)
五条悟と戦っている間は、彼のことを「俺がいない時代に生まれただけの凡夫」呼ばわりする(呪術廻戦 第230話)など五条をバカにするような態度もとっていた宿儺ですが…
実は本心では五条悟のことを凡夫などととは思ってはおらず、好敵手と認めていて、リスペクトもしていたのではないかと思います!
そうでなければ、自分に敗れた相手に対して「天晴れだ」などと言ったりはしないでしょうからね!
ですから… 宿儺は、好敵手と認め、リスペクトもしていたのではないかと思われる五条悟の命を奪ったわけですから…
天才ぶりに魅せられていた日車寛見の命もやはり奪おうとするのかもしれないですね!?
五条悟の命は奪った宿儺だが日車寛見の命は奪おうとしないかも…
五条悟は、呪術御三家のうちの一つ五条家に生まれた呪術師としてはサラブレッドであり、しかも生まれながらにして六眼の持ち主でした。
ですから、五条悟は現代最強の術師になるべくしてなったとも言えなくもありません。
それに対し、日車寛見は、領域がデフォルトで備わった自らの術式を解明することで結界術の基礎を習得し、さらにその結界術から逆算する形で呪力操作による強化術の勘をつかみ…
術式開花から僅か12日間で1級術師と比べても遜色のないレベルまで成長したという天才ですが…(呪術廻戦19巻 第165話)
術師として覚醒からまだ日が浅いため、今後の成長の余地をまだまだ残しているはずです。
日車寛見の天才ぶりに魅せられた宿儺が、今後、その天才・日車のさらに術師として成長した姿を見てみたいと思ったとしても全くおかしくはないだろうと思います!
ですから、現代最強の術師になるべくしてなったとも言え、既に完成した術師になっていたとも言える五条悟の命を奪うことは躊躇しなかった宿儺ですが…
まだまだ術師としての成長の余地を残している天才・日車寛見の命は奪おうとはせず…
日車を生かしておこうとするかもしれませんね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~24巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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