呪術廻戦考察 虎杖悠仁は呪胎九相図を六つ食べたのかな?
虎杖悠仁と脹相の気になるヤリトリ
九十九由基が遺した魂の研究記録を脹相が虎杖悠仁に渡した後、脹相と虎杖悠仁が
脹相:「何か役に立つかもしれない」
虎杖:「ありがとう」
脹相:「いいんだ」
虎杖:「違う…… 兄弟たちのこと」
脹相:「いい オマエの中で生きられるのなら それで」
といったヤリトリをしていました。(呪術廻戦 第220話)
虎杖悠仁は呪胎九相図を六つ食べたのかな?
「呪術廻戦」第220話が掲載された週刊少年ジャンプ2023年20号が発売されてから、もう随分経ちましたが…
愚鈍で鈍感な私は、つい最近まで全然気づいていなかったのですが… 脹相とこんなヤリトリをしていた虎杖悠仁が呪胎九相図を食べたからだったのでしょうかね?
特級呪物である呪胎九相図は、呪術高専(=東京都立呪術高等専門学校)の忌庫に保管されていましたが…
そのうちの一番から三番が、真人によって盗み出されました。(呪術廻戦7巻 第53話)
一番=脹相、二番=壊相(えそう)、三番=血塗(けちず)です。
そして、残る六つの受胎九相図は、既に亡骸になってしまっているようで(呪術廻戦17巻 第144話)そのために真人は、一番から三番だけを盗み出したのでしょうが…
四番=膿爛相(のうらんそう)、五番=青瘀相(しょうおそう)、六番=噉相(たんそう)、七番=散相、八番=骨相(こっそう)、九番=焼相(しょうそう)の亡骸は、その後も呪術高専の忌庫にあったようです。(呪術廻戦17巻 第144話)
そして…
虎杖:「ありがとう」
脹相:「いいんだ」
虎杖:「違う…… 兄弟たちのこと」
脹相:「いい オマエの中で生きられるのなら それで」
といったヤリトリをしていたとなりますと…
やはり虎杖悠仁は、呪術高専の忌庫に残っていた四番から九番までの六つの呪胎九相図を食べたということなのでしょうかね?
虎杖悠仁は六つの呪胎九相図を食べたのか? これから食べるのか?
虎杖悠仁は六つの呪胎九相図を既に食べた!?
脹相が、虎杖悠仁に対して「いい オマエの中で生きられるのなら それで」と言っていたのは…
やはり虎杖悠仁が、既に呪胎九相図を食べたからなのでしょうかね?
脹相が、虎杖悠仁の中で生きられるのなら、それでいいと言うようなモノが、脹相にとって弟たちである四番から九番までの呪胎九相図以外にあるかというと…
他には、なさそうな気がしますしね?
ですから、やはり虎杖悠仁は、呪術高専の忌庫にあった四番から九番までの呪胎九相図を食べたということなのでしょうかね!?
虎杖悠仁は六つの呪胎九相図をこれから食べる!?
ですが… 虎杖悠仁は、脹相と上記のヤリトリをする前に甘井凛に
「オマエの中にもう宿儺はいないんだろ!? 戦えんのか!?」
と訊かれて
「関係ない もともとアイツに協力してもらったことなんてないしな」
「家入さんが言ってた 今の俺は宿儺っていう呪力に浸された呪物みたいなもんだって」
「それに アイツを殺すためなら なんでも喰ってやる」
と言っているんですよね!(呪術廻戦 第220話)
虎杖悠仁が、呪術高専の忌庫にあった四番から九番までの呪胎九相図を既に食べていたとしたら、「なんでも喰ってやる」なんて、この時に言ったでしょうか?
言わなそうにも思えますよね!
そして… 「なんでも喰ってやる」と言っていたのは、虎杖悠仁が、呪胎九相図の四番から九番を、これから食べようとしているからなのではないかとも考えられそうです!
ですから、虎杖悠仁は、脹相と上記のヤリトリをした時点では、まだ呪胎九相図の四番から九番を食べてはいなかったのかもしれませんね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~22巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。