呪術廻戦考察 魔虚羅を使う宿儺には五条悟の無下限呪術が通用しないのか?
魔虚羅は触れることができないはずの「真球」に触れ、破壊してしまった
宿儺が十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)で呼び出した魔虚羅(まこら)こと八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)は…
万(よろず)が、構築し、触れることができないと言っていた「真球」に簡単に触れ、破壊してしまいました。(呪術廻戦 第219話)
魔虚羅が、触れることができないはずの「真球」に触れ、破壊することができたのは、おそらく魔虚羅の能力が、あらゆる事象への適応だからなのでしょう。(呪術廻戦14巻 第118話)
魔虚羅を使う宿儺に五条悟の無下限呪術は通用するのか?
五条悟を最強たらしめているのは、六眼(りくがん)と無下限呪術です。
無下限呪術は、無限を現出し、接触を阻むことができるバリアで… 対象の術式を看破し、呪力を探知できる六眼が、五条悟の無下限呪術を完璧なものにしています。
ですから… いかに宿儺が、桁違いの呪力、圧倒的な強さを誇っていても…
六眼を持つ五条悟の無下限呪術を破るのことはできないのではないかと思っていました。
ですが… 宿儺が、触れることができないはずの「真球」に魔虚羅を簡単に触れさせ、破壊してしまったことを考えますと…
伏黒恵の体を乗っ取り、十種影法術であらゆる事象に適応という能力を持つ魔虚羅を呼び出すことができるようになった宿儺は…
もしかしたら、五条悟の無下限呪術を破ってしまうのかもしれませんね?
魔虚羅を使う宿儺に五条悟の無下限呪術は破られる? 破られない?
五条悟と同じ六眼持ちの無下限呪術使いが魔虚羅に絶命させられているよう
五条悟は、伏黒恵に五条家と禪院家がなぜ仲が悪いのかという話をしていた時に
「江戸時代? 慶長? 忘れたけどそん時の当主同士がね 御前試合で本気で殺り合って両方死んだの」
「僕と同じ六眼持ちの無下限呪術使い ちなみに相手の術式は恵と同じ「十種影法術」(とくさのかげぼうじゅつ)」
と語っていたことがありました。(呪術廻戦14巻 第117話)
ですから、五条悟と同じ六眼持ちの無下限呪術使いだった五条家の当主は、禪院家の当主が十種影法術で呼び出した魔虚羅によって絶命させられたということになりそうです。
五条悟と同じ六眼持ちの無下限術使いが、魔虚羅によって絶命させられてしまったのは、鉄壁のバリアであるはずの無下限呪術を魔虚羅に破られてしまったためなのでしょう。
無下限呪術が破られることがなければ、魔虚羅は、五条家の当主に触れることもできなかったはずですからね!
かつての禪院家の当主や伏黒恵が呼び出した魔虚羅より宿儺が呼び出す魔虚らは強い!?
また… 御前試合で六眼持ちの無下限呪術使いの五条家当主と相討ちになったかつての禪院家の当主や伏黒恵が呼び出した魔虚羅よりも…
宿儺が呼び出した魔虚羅の方が強いかもしれませんね?
なぜならば、宿儺が呼び出した鵺は、伏黒恵が呼び出した鵺よりも遥かに巨大で、なおかつ比較にならないほど強大な攻撃を繰り出していたからです。(呪術廻戦 第213話)
伏黒恵が呼び出した鵺よりも宿儺が呼び出した鵺の方が明らかに強かったわけですから…
宿儺が呼び出した魔虚羅が、伏黒恵が呼び出した魔虚羅よりも強かったとしても、それが当然のように思えます。
五条悟の無下限呪術は宿儺によって破られる!?
以上のようなことを踏まえて考えますと… 五条悟の無下限呪術は、魔虚羅を呼び出し、使えるようになった宿儺によって破られてしまう可能性が非常に高いように思えますが…
はたしてどうなるでしょうかね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~22巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。