呪術廻戦考察 虎杖悠仁の祖父は呪術や宿儺のことどこまで知っていた?
虎杖悠仁の祖父・倭助は呪術のことを悠仁に話していなかった
虎杖悠仁の祖父・倭助は、呪術のことや両面宿儺のことを知っていたのではないでしょうかね?
第1話(呪術廻戦1巻)で亡くなった祖父・倭助は、虎杖悠仁と呪術に関することを話したりしたことは全くなかったようでしたよね。
虎杖悠仁が、呪術に関することを全く何も知らなかったわけですから、それは間違いないはずです。
虎杖悠仁の祖父・倭助と父・仁の気になるやりとり
ですが… 倭助は、虎杖悠仁が赤ん坊だった頃に悠仁の父親(=倭助の息子)仁と
倭助:「仁」
仁:「なんですか父さん 彼女の話をするなら帰りますよ」
倭助:「仁…オマエがどう生きようとオマエの勝手だ だが あの女だけはやめとけ 死ぬぞ」
仁:「悠仁の前で変な話はやめて下さい 案外憶えているそうですよ 赤ん坊の記憶」
倭助:「オマエが子供を欲しがっていたことも香織との間に それが叶わなかったことも知ってる だが香織が死んだのは」
といったやりとりをしていたんですよね。(呪術廻戦 第143話)
そして、このやりとりは、倭助が「あの女」と言っている悠仁の母親が、二人の前に現れたことによって中断しましたが…
この悠仁の母親の頭には、偽夏油(羂索)のような縫い目がありましたから(呪術廻戦 第143話)その正体は、女の体を乗っ取っていた羂索なのではないかと推察できます。
もしも、そのとおりだとしたら、羂索は、宿儺の器を作り出すため、この女の体や虎杖悠仁の父親・仁を利用したということになるでしょう。
倭助は何をどこまで知っていたのか?
祖父・倭助は呪術や宿儺のことを知っていた!?
虎杖悠仁の祖父・倭助が、悠仁の父・仁に言っていた内容からは、倭助が「あの女」(=羂索?)の危険性に気づいているということがわかります。
ということは…
■倭助は呪術や呪霊のことを知っていた
■倭助は、自分の息子・仁が宿儺の器を作るために利用されたことに気づいていた
といったことなのではないかと思えてきますよね!?
祖父・倭助は呪術や宿儺のことは知らなかった!?
とはいえ… 虎杖悠仁の祖父・倭助は、呪術や宿儺のことなどは全く知らず…
ただ、勘が鋭いために自分の息子・仁との間に子供をもうけた「あの女」(=羂索?)が危険な存在であることに倭助は気づいていたということも考えられるかもしれません。
ですから、まだ現段階で虎杖悠仁の祖父・倭助が、呪術や宿儺のことを知っていたと決めつけることはできないと私は思います。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。