乙骨と石流龍・烏鷺亨子・黒沐死の戦いが仙台で始まるのか? 呪術廻戦考察
仙台結界の強者たち
週刊少年ジャンプ2022年9号に掲載された「呪術廻戦」第173話では仙台結界(コロニー)で四つ巴の様相を呈していていた強者・四者のことが紹介されましたが…
紹介されたと思った途端にその四者のうちの一人・ドルゥグ・ラクダワラが乙骨憂太によって倒されていました。
乙骨に倒されたドルゥグ・ラクダワラとは
登場した途端に乙骨によって倒されてしまったドルゥグ・ラクダワラは自立型の二種の式神の軌跡を自らの領域にでき…
二度目の受肉をした過去の術師であり、かつて単独で列島制圧を成し遂げたこともあったようです。
そして、所持得点(ポイント)91点は強者・四者の中でも最高でした。
そんな十分すぎるような実績を持つ術師が、登場した途端に乙骨によって倒されてしまったわけですが…
そうなりますと、残る強者・三者もちゃんと活躍の機会を得られるのかどうかわからくなってきますね。
石流龍・烏鷺亨子・黒沐死とは
その三者とは
■石流龍(いしごおりりゅう)・所持得点77点
泳者(プレイヤー)一の呪術出力を誇る大砲
■烏鷺亨子(うろたかこ)・所持得点70点
元藤氏(とうし)直属暗殺部隊・日月星進隊(じつげつせいしんたい)隊長
空を操る術式を持つ
(※藤氏とは藤原の姓を持つ氏族のことです)
■黒沐死(くろうるし)・所持得点54点
羂索(けんじゃく)が呪霊操術の支配(コントロール)から外した蜚蠊(ゴキブリ)呪霊
といった者達です。
この強者・三者がちゃんと活躍の機会を得られるかどうかを考えていってみたいと思います。
乙骨と石流龍・烏鷺亨子・黒沐死の仙台での戦いが描かれる?描かれない?
乙骨と石流龍・烏鷺亨子・黒沐死の仙台での戦いが描かれる!?
「呪術廻戦」第161話から第173話まで東京第1結界(コロニー)を舞台にした物語がずっと続き…
その間に虎杖と日車の戦い、伏黒とレジィの戦いなどが描かれてきました。
第173話の後半で仙台結界(コロニー)では東京よりも展開が早い事、そして、そこにいる強者・四者が紹介され…
その四者の内の一人・ドルゥグ・ラクダワラが乙骨に敗れたところが描かれたのは…
これから仙台結界(コロニー)を舞台にした物語=乙骨と残った強者たちとの戦いが描かれることの前フリになっていたのではないでしょうか?
もしも、そのとおりだとすれば、これから乙骨と石流龍・烏鷺亨子・黒沐死の仙台結界(コロニー)を舞台とした戦いが描かれることになりますね!
乙骨と石流龍・烏鷺亨子・黒沐死の仙台での戦いは描かれない
もしも乙骨と強者たちの仙台結界(コロニー)を舞台にした戦いが描かれることになるのなら…
乙骨とドルゥグ・ラクダワラの戦いもキッチリと詳細まで描かれていたのではないかという気がします。
乙骨とドルゥグ・ラクダワラの戦いが描かれなかったのは、乙骨とと強者たちの仙台結界(コロニー)を舞台にした戦いの詳細を描くつもりが作者・芥見下々氏にないからではないかとも思えますよね?
ですから… 乙骨と石流龍・烏鷺亨子・黒沐死の仙台結界(コロニー)を舞台とした戦いがキッチリ詳細まで描かれることはないのかもしれないですね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。