呪術廻戦考察 両面宿儺が伏黒恵に「やってもらわねばならんこと」とは?
伏黒恵を生かすために戦った両面宿儺
伏黒恵が調伏ができない式神・八握剣異戒神将魔嘘羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)を呼び出し、自らの命を犠牲にして重面春太を倒そうとしていた時…
仮死状態になった伏黒恵に両面宿儺は
「死ぬな オマエにはやってもらわねばならんことがある」
と言って、八握剣異戒神将魔嘘羅を倒し、調伏の儀をなかったこととすることによって伏黒恵が命を失わないようにしました。(呪術廻戦14巻 第117話~第119話)
ですから、両面宿儺が、伏黒恵に何かを期待し、彼に「やってもらわねばならんこと」があると考えているのは確かなわけですが…
いったい両面宿儺は、伏黒恵に何を「やってもらわねばならん」と考えているのでしょうか?
両面宿儺は伏黒恵の術式で復活しようと考えている!? それとも…?
伏黒恵を使って復活しようと両面宿儺が考えているという説が有力!?
多くの「呪術廻戦」ファンが、両面宿儺は、伏黒恵の術式を使って復活しようと考えているみたいですね!
そのように多くのファンが考える根拠となっているのは
伏黒恵の術式・十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)は「十種神宝」(とくさのかんだから)に対応するものとなっていて…
「十種神宝」の中には死者を蘇らせることができる「死返玉」(まかるかへしのたま)もあるということです!
ですから、伏黒恵が死者を蘇らせることができる式神を呼び出し、調伏し…
その力を利用し、復活することを両面宿儺は考えているのではないかと、多くの「呪術廻戦」ファンが考えたわけです。
両面宿儺は伏黒恵を使えば思い通りの世界が作れると考えている!?
フジテレビ系のCS放送で放送されている「漫道コバヤシ」に芥見下々氏が出演した際…
ケンドーコバヤシさんが、芥見氏から「両面宿儺が伏黒恵に「やってもらわねばならん」と考えているのが何か」を聞き出そうとしていました。
しかし、芥見氏は、それは、まだ言ってしまってはいけない事と考えていたようで、ケンドーコバヤシさんと芥見氏の話は「ピー」音だらけで放送されていましたが…
この時にケンドーコバヤシさんが「なんせ伏黒使えば思い通りの世界が作れる」と言うと、それに対して芥見氏は「そうですね」と応えていました!
えっ… ということは… 両面宿儺が伏黒に「やってもらわねばならん」と考えているのは、思い通りの世界を作るための何かであって…
両面宿儺を復活させることではないということになるのでしょうか?
そうなのかもしれません!
ですが… 伏黒恵の力を使って復活すれば、両面宿儺が自分の思い通りの世界が作れると考えているということであって…
やはり両面宿儺が伏黒恵に「やってもらわねばならん」と考えているのは、自らを復活させることとも考えることもできますね!?
【呪術廻戦考察のその他の記事】
宿儺は獄門疆が失敗した時の代案と言っていた羂索|呪術廻戦考察
虎杖悠仁の祖父・倭助は呪術や宿儺のこと知ってた?|呪術廻戦考察
呪術総監部はなぜ渋谷事変を五条と夜蛾の仕業にした?|呪術廻戦考察
虎杖が宿儺の器として作られたと五条は気づいていた?|呪術廻戦考察
五条悟と両面宿儺(完全状態)どちらの方が強い?|呪術廻戦考察
※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。