鬼滅の刃考察 宇髄天元の三人の嫁のうち実は二人は妾(愛人)?
宇髄天元には三人の嫁がいたが…
音柱・宇髄天元については、やたら三人の嫁がいたことについてツッコマレているみたいですが… まあ、当然かもしれませんね!
嫁が三人もいて、それぞれ皆、タイプの違う美人ともなれば、善逸ならずとも
「なんで嫁三人もいんだよ ざっけんなよ!!!」(鬼滅の刃9巻 第71話)
とも言いたくなっちゃいますからね!
宇髄天元に三人の嫁がいた理由
忍の家系に生まれた宇髄天元には、姉弟(きょうだい)が九人いたようですが、十五になるまでに七人が亡くなってしまったといいますし…
宇髄天元の父親や弟は、部下は駒、妻は後継ぎを産むための存在と考えていたといいますから…(鬼滅の刃10巻 第87話)
宇髄天元に三人もの嫁がいたのは、おそらくより多くの彼の子供を嫁たちに産ませ、後継ぎを絶やさないようにさせるためだったのでしょう。
宇髄天元の三人の嫁のうち正式な嫁(妻)は一人だけ!?
婚姻制度は宇髄天元の三人の嫁を認めない!?
ですが… 大正時代には、令和の現在とは違って一夫多妻が認められていたというわけではないんですよね!
大正時代だって令和の現在と同じで一人の男が妻とできるのは(正式な妻として婚姻関係を公的に認められるのは)一人だけでした。
ですから、宇髄天元が、いくら「三人いるからな嫁」と言っていたり…(鬼滅の刃9巻 第71話)
その三人の嫁=雛鶴、まきを、須磨の命を自分の命よりも大事にしていたりしたからといって…(鬼滅の刃10巻 第80話)
正式な婚姻関係を三人の嫁たちとの間で結べていたわけではないはずです。
宇髄天元の正式な妻は雛鶴、まきを、須磨のうちの一人だけ!?
大正時代も現在と同様に一夫に対し一妻しか婚姻関係を結べなかった以上…
宇髄天元の妻として正式な婚姻届けが提出されていたのは、雛鶴、まきを、須磨のうちの誰か一人だけで…
あとの二人は正式な妻ではなく、子供ができた場合には婚外子として育てることにしたいたのでしょうかね?
宇髄天元は三人の嫁に対して公平に扱うため、誰とも婚姻届けを提出しなかった!?
また… 宇髄天元が、三人の嫁たちを大事にしていたことは確かなようですし…
三人の嫁たち同士の人間関係も良好なものになっていたようですから…
宇髄天元が三人の嫁に対し、公平にするため、誰とも婚姻届けを提出はしないまま、ずっとい続けたということも考えられるのではないかと思います。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。