黒沐死(くろうるし)の爛生刀(らんしょうとう) 呪術廻戦考察
乙骨が黒沐死と戦うことに!
週刊少年ジャンプ2022年10号に掲載された「呪術廻戦 第174話 仙台結界(コロニー)①」では…
乙骨憂太(おつこつゆうた)が、仙台結界(コロニー)で四つ巴の状態になっていた強者四者のうちの一角であり…
羂索(けんじゃく)が呪霊操術の支配(コントロール)から外した蜚蠊(ゴキブリ)呪霊である黒沐死(くろうるし)と戦い始めましたね!
黒沐死は、仙台結界で四つ巴となっていた強者の一角・ドルゥヴ・ラクダワラとの相性が悪いと見てドルゥヴの結界内での生存を休眠導入条件として眠っていたようですが…
そのドルゥヴが乙骨によって倒されたことにより眠りから醒めました。
そして、黒沐死は、自らが操る呪力を持ったゴキブリ達を滅することによって食事を妨げた乙骨のことを本能のまま貪り喰うことに決めたようですね!
黒沐死が持つ魔剣「爛生刀」
乙骨が戦うことになった黒沐死の姿もゴキブリの呪霊というだけあってなかなか不気味なものでしたが…
「爛生刀」(らんしょうとう)という名前が明かされていた黒沐死が持つ魔剣は、それ以上に不気味な形をしていましたね!
「剣」とか「刀」というよりは、鉈(なた)のように見える形をしていた黒沐死の魔剣「爛生刀」は…
魔剣というからには何か特別な力を持っているのではないかと思われますが…
もしも、そのとおりだったとしたら、その力とはどのようなものなのでしょうか?
現時点で可能な限り考えていってみたいと思います。
黒沐死(くろうるし)の持つの爛生刀(らんしょうとう)の持つ力はどんなもの?
爛生刀が鉈のような形をしているということは…
黒沐死の魔剣「爛生刀」が鉈のような形をしているということからは…
「爛生刀」は相手をスパッと鋭く斬るための剣・刀というよりも相手に叩きつけることによって打撃によってダメージを与えながら生命力や呪力を削り取っていくものなのではないか…
…といった推察ができるのではないかと思います。
爛生刀は生と死の交雑する魔剣
「呪術廻戦 第174話 仙台結界(コロニー)①」の最終ページには魔剣「爛生刀」を持った黒沐死の姿が描かれたコマの下に
「「爛生刀」 生と死の交雑する魔剣」
と記されているんですよね!
ということは… 「爛生刀」は相手の命を奪うための魔剣であると同時に何らかの「生」の要素も持っているということになるはずです!
では、魔剣「爛生刀」の持つ「生」の要素とは、いったいどんなものなのでしょうか?
私が思いついたのは… 「爛生刀」で与えた傷口から相手の体内に卵を送り込み…
呪力・霊力を相手から奪うことによって卵はすぐに成虫になり、今度は体内から相手の肉を喰らう
…などという気色悪く、おぞましい事ですが… 案外当たっちゃたりするかもしれませんね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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